【高校サッカー】東福岡・平岡監督 4強入りも…〝アウェー状態〟続きに「帰りたいですね」
第103回全国高校サッカー選手権で4強入りした東福岡の平岡道浩監督が、今大会における関東勢の勝ち上がり傾向について言及した。 4日に行われた静岡学園との準々決勝(U等々力)では、0―0のまま迎えたPK戦を制して前回制覇以来となる9大会ぶりの4強入り。そんな中、8強校のうち5校、4強校のうち3校が関東勢となった。 要因として移動負担や〝ホームアドバンデージ〟などが指摘されているが、平岡監督は選手権出場で強いられる現状について「帰りたいですね。福岡の飯、食べたいですね。我々も2週間、こっちにいますから」と率直な思いを口にした。 11日の準決勝・前橋育英(群馬)戦に向けては、一度帰福して調整する。指揮官は「選手たちも家で落ち着いて過ごす時間も大事だと思います」。リフレッシュ効果で、〝地域のハンデ〟を残り超えることができるか。
東スポWEB