「入管」名乗り保証金要求の電話 外国籍女性、1021万円をだまし取られる 神戸・兵庫
出入国在留管理庁を名乗る男に現金1021万円をだまし取られたとして、神戸市兵庫区に済む外国籍の女性会社員(24)が9日、兵庫県警兵庫署に被害を届け出た。 【写真】バッグに詰まった凶器「好きなん使え」 豹変した“オヤジ”、半グレが震え上がった夜 同署によると、女性は在留資格があり、日本に居住している。今年8月12日、女性が海外に旅行中、携帯電話に「入国管理局」の職員を名乗る男から電話があり、「電話番号と銀行口座が犯罪に使用されている」「保証金を支払えば一定の期間は逮捕されない」などと言われた。 その後、女性は通信アプリのテレグラムなどでやり取りし、帰国後の9月3日と28日に計1021万円をインターネットバンキングで振り込んだという。 女性は家族に借金をして払っており、家族からの相談で被害が判明した。