【K-1】ゆうちゃみと井口綾子が選んだベストKOは与座優貴、55kgトーナメント準決勝の玖村将史vs.大久保琉唯にゆうちゃみは「どっちが勝ってもおかしくない」
2024年7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』で行われた「-70㎏世界最強決定トーナメント」。試合後の会見に、カルロス菊田K-1プロデューサーと共にゲスト解説も務めたK-1公式応援ギャルのゆうちゃみ、応援サポーターの井口綾子も出席。大会を振り返った。 【写真】試合を振り返るゆうちゃみ ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym)の優勝で幕を閉じた「-70㎏世界最強決定トーナメント」について、ゆうちゃみは『WORLD MAXに変わって世界へ羽ばたくというところで見せてもらったんですが、普段いつも見ている階級よりも大きくなって迫力とパワフルな気持ちをいただいて、頑張ろうって気持ちになれたのと、初めてブアカーオを生で見れたのが嬉しかったです」との感想。 井口は「優勝したストーヤン選手は憧れのブアカーオ選手と戦って、あとの2戦で絶対に負けられないなって気持ちになったのだろうなと感じました。決勝では日本人選手が上がってこれなかったんですけれど、きっと今日の試合を見てこんなもんじゃないって日本の選手も思っていらっしゃると思うので、これからのK-1がすごく楽しみになりました」と、これからにつながるのでないかとした。 42歳にして挑んだブアカーオ・バンチャメーク(タイ)を見て、ゆうちゃみは「私のママと(年齢が)変わらないので凄いなって。現役バリバリは尊敬だなって思いました」、井口は「私の兄妹も凄い好きで、魔裟斗さんとも戦っていたブアカーオ選手が今この新生K-1でも見られるというのは、まさに時代を超えた感じがして感動しました」と口を揃える。 金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の日本人4選手が勝ち上がった「-55kg世界最強決定トーナメント」について、ゆうちゃみは「4人とも日本人が勝ち上がっていて、海外のトップレベルの人たちと戦っているにもかかわらず、それに負けじと世界に羽ばたくっていうテーマをやっていたのが凄いなと思っていたので、次の決勝へ向けて皆さんがどのような努力を重ねて誰がチャンピオンを獲るのか楽しみにしています」と話す。 井口は「大久保選手が出ることを新人なのでどうなのって声もあったと思うんですけど、カーフキックとか必殺技も持ってきて勝って、金子選手も玖村選手も璃明武選手もKOで勝って、日本のK-1の55kgは強いなって感じたので9月も凄い楽しみです」と期待に胸を膨らませる。 その大久保と玖村が準決勝で対戦することをどう思うかと聞かれたゆうちゃみは、「どっちが勝ってもおかしくない試合なので、どっちが勝ち上がっていくのが楽しみにしています」と、実力伯仲になるのではと予想。 また、今大会のベストKOを聞かれると、井口は第18試合でゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を初回KOした与座優貴(team VASILEUS)の試合をあげると、ゆうちゃみも「与座キック良かったですね。ゴンナパーもどちらとも強い選手なので、そこで1年ぶりにKOしたのは心打たれました」と同意した。
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