寒い!飛ばない!冬ゴルフでも“やり方次第”で普段よりスコアが良くなる!? 面倒がらず実践すべき“ほんのひと工夫”とは?
移動時のみ脱ぎ着しやすいベンチコートを着るのも良い
冬は芝が枯れて薄くなり、ボールが上がりづらくなくなるので、ショットの難易度は全体的に高くなります。さらに服装や寒さ対策を十分に行うことも重要だと話します。 「昨今は、厚手でも動きやすいゴルフ用のダウンジャケットが多く販売されていますが、それでも多少スイング動作に制限はかかってしまうので、打つ瞬間だけは脱ぐようにすると普段通り打ちやすいです。移動時はサッカー選手がベンチで着用しているような防寒に特化したコートを着用して、自分の番がきたら脱ぐのもいいでしょう」 ショット毎にコートを脱ぎ着する場合はスロープレーにならないよう注意しましょう。 「またゴルフグローブの上からでも着脱しやすいミトンの手袋をするのもオススメです。プロゴルファーでも、よくポケットに手を入れて常に温める人がいますが、手がかじかんでしまうと、どうしてもショットは安定しなくなります。カイロを持参するなど、とにかく手や体を冷やさない工夫をすることがスコアを落とさない秘訣です」 最近では、ゴルフメーカーからラウンド用のミトン手袋が販売されているので、購入を検討してみてもいいかもしれません。このように、冬ゴルフでそれなりのスコアを出すためには、事前にさまざまな準備をしておく必要がありそうです。 冬の過酷なラウンドを数多くこなすことによって、オンシーズンにスコアが飛躍的に伸びるゴルファーもいるので、上述のアドバイスを取り入れて、プレー料金が安い冬にラウンド回数を増やしてみてもいいかもしれません。
ゴルフのニュース編集部