【MLB】パドレス・ダルビッシュ有が6回3安打無失点の好投 今季6勝目をマーク 日米通算では202勝目
【アストロズ1-3パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間9月17日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのアストロズ3連戦がスタート。その初戦は先発のダルビッシュ有が好投し、打線も先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点を奪い、3対1で勝利した。ダルビッシュは6回79球を投げて被安打3、奪三振3、与四球2、無失点の好投で6勝目(3敗、防御率3.21)をマーク。4番手のロベルト・スアレスが33セーブ目を挙げ、アストロズ先発のスペンサー・アリゲッティは5回8安打2失点の力投も13敗目(7勝)を喫した。 【動画】ダルビッシュ有がアレックス・ブレグマンから空振り三振を奪う パドレスは初回二死からジュリクソン・プロファーが二塁打を放ってチャンスメイクし、続くマニー・マチャドのタイムリー二塁打で1点を先制。ダルビッシュが無失点ピッチングを続けるなか、4回裏先頭のジャクソン・メリルが24号ソロを放ち、2対0とリードを広げた。7回表を2番手のジェイソン・アダムが無失点に抑えたあと、8回表に3番手のタナー・スコットがヨーダン・アルバレスのタイムリーで1点を失ったが、8回裏にプロファーが勝利を大きく手繰り寄せる23号ソロ。9回表は守護神スアレスが締めくくり、3対1で勝利した。 故障者リストから復帰して3度目の登板となったダルビッシュは6回3安打無失点の好投。復帰初戦は3回途中63球、前回は5回63球、今回は6回79球と徐々にイニング数と球数を増やしており、プレーオフに向けて順調に調整が進んでいるようだ。今季6勝目は日米通算202勝目となり、野茂英雄(201勝)を上回って歴代単独2位に。あと1つで日米通算203勝の黒田博樹に並ぶことになる。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。