フラッグシップ「ランゲ1」の誕生30周年を祝う限定ウオッチをリリース
ドイツ時計の聖地、グラスヒュッテを代表する名門ウオッチブランド【A.ランゲ＆ゾーネ（A.LANGE & SÖHNE）】が最新作を発表。ブランドのフラッグシップとなる「ランゲ1」コレクションの誕生30周年を記念して、ブラックオニキスダイアルを備えたプラチナ製とブルーダイアルを備えたピンクゴールド製の「ランゲ1」を世界300本で発売。さらに同仕様の「リトル・ランゲ1」も世界150本限定で発売となる。 【関連画像】その他の画像を紹介
個性的な文字盤デザインを特徴とする「ランゲ1」
1994年10月24日の初代モデル発表以来、「ランゲ1」は独自のデザインと革新性で世界中の愛好家たちを魅了し続け、30年を経た今もその魅力は増すばかりだ。「ランゲ1」の真髄は、他に類を見ない文字盤デザインにある。左側にはローマ数字とランセット型のアプライドインデックスが施された時・分目盛りが配置され、右側には仮想の垂直軸に沿って、アウトサイズデイト、パワーリザーブ、スモールセコンドをレイアウト。ディスプレイの長さやサイズは、黄金比の法則に基づいており、その完璧なバランスは視覚的にも美しい調和を生み出している。
A.ランゲ＆ゾーネCEOのヴィルヘルム・シュミット氏は「ランゲ1」について以下のように語っている。 「『ランゲ1』は、独創性、時代を超越したエレガンス、精巧な時計製造技術など、細部に至るまで洗練された機械式時計の特徴をすべて備えた時計です。30年前に発表されたとき、既存のデザインルールを打ち破り、独自のスタイルを確立しました。この革新的な力は、『決して立ち止まらない』という私たちの野心を体現したものです」
ケース素材はプラチナ950とピンクゴールド750の2種
「ランゲ1」シリーズの誕生30周年を祝して、プラチナ950製とピンクゴールド750製の「ランゲ1」の2モデル、そしてその小型版となる「リトル・ランゲ1」の2モデルの計4モデルが発表された。プラチナ950製モデルは、漆黒の輝きを放つオニキスをあしらった文字盤を採用。「ランゲ1」に初めて使用されたアニバーサリーモデルにふさわしい特別感が魅力となる。ピンクゴールド750製モデルは、シルバー925製のブルー文字盤との組み合わせにより、上品で洗練された美しい外観を実現。「ランゲ1」のラウンドケースは直径38.5mm、「リトル・ランゲ1」は直径36.8mmで、どちらも細身のベゼルと力強いラグが特徴となり、文字盤と同色のアリゲーターストラップが装備される。
