フランスがオーストリアとのEURO初戦を制す! 先制OG誘発のムバッペが流血するアクシデントも
[6.17 EUROグループD第1節 オーストリア 0-1 フランス デュッセルドルフ] 【動画】女優が日本代表戦に来場→“一般人”として地元TVのインタビュー受ける EURO2024のグループD第1節が17日に行われ、フランス代表はオーストリア代表を1-0で下した。豪華タレントを擁する優勝候補が白星スタートに成功。第2節は21日に開催され、フランスはオランダ代表、オーストリアはポーランド代表と顔を合わせる。 フランスのディディエ・デシャン監督はサプライズ復帰となったMFエンゴロ・カンテ(アルイテハド)をスタメン起用。EURO2000以来の欧州制覇を目指すチームは前半36分、GKマイク・メニャン(ミラン)とMFクリストフ・バウムガルトナー(ライプツィヒ)の1対1のピンチを迎えるが、メニャンのファインセーブでピンチをしのぐと、直後の同38分に先制した。 FWウスマン・デンベレ(パリSG)のパスを受けたFWキリアン・ムバッペ(R・マドリー)がペナルティエリア右で縦に仕掛け、ゴールライン際から右足でクロス。DFマキシミリアン・ベーバー(ボルシアMG)の頭に当たって決まり、記録はオウンゴールとなった。 1点リードで折り返すと、後半10分には自陣のMFアドリアン・ラビオ(ユベントス)のパスからムバッペが快足を飛ばして抜け出す。しかし、右足のシュートは枠の右に外れ、決定機を仕留められない。 オーストリアのラルフ・ラングニック監督は後半14分に3枚替えを敢行。同17分にMFマルセル・ザビッツァー(ドルトムント)がペナルティエリア左でDFウィリアン・サリバ(アーセナル)とDFダヨ・ウパメカノ(バイエルン)に挟まれて倒れるも、PKの判定とはならない。 フランスは終盤の空中戦でムバッペが鼻から出血するアクシデントもあったが、エースが交代した後も相手にゴールを許さず、1-0で完封勝利。21日に開幕2連勝を懸け、オランダと激突する。