日産の軽EV「サクラ」を子育てママが試乗!快適ドライブに、すみません電気自動車なめてました
電気自動車界隈で売り上げナンバーワンを誇る『日産』の「サクラ」。運転大好きなkufura世代のママが、その乗り心地を体験してきました。 【写真21枚】『日産』の軽電気自動車「サクラ」の試乗写真レポート!小回りのよさやオートパーキング機能などを体験!
いざ「サクラ」へ
麻衣子さんは東北出身、遠方の実家に帰るときはクルマを運転していくこともあるという、運転大好きママです。お子さんは1歳、普段はセダンタイプのクルマにチャイルドシートとベビーカーを乗せています。 『日産』の軽電気自動車「サクラ」には、興味津々。 「私、“カー・オブ・ザ・イヤー”のクルマが大好きなんです! 『サクラ』は軽自動車で初めて三冠制覇しているんですよね。 電気自動車は8年ほど前に五島へ出張した際に乗りました。夏場だったのでエアコンをガンガンにつけて山道を運転していたら、あっという間に電池が減っていって……暑い中エアコンを切って窓を全開にして運転した記憶があります」(以下「」内、麻衣子さん) 早速、「リビエラ逗子マリーナ」を目指してドライブを開始しました。
高速でも軽EVって感じがしない!
「アクセルを踏んで加速しても、軽だと“もっと速く……!がんばってよ”と思うことが多いじゃないですか。『サクラ』はめちゃくちゃスムーズに加速しますね。うっかり加速しすぎて100キロ出してました(笑)」 『サクラ』には「プロパイロット」機能も搭載、高速道路で追随運転をしてくれるので、渋滞時や長距離移動時に便利なんです。ドライブモードは「STANDARD」「SPORT」「ECO」の3つ。飛ばしたいときは「SPORT」でアクセルペダルOFF時の回生ブレーキ力を強めて、アクセルペダル操作のみでメリハリのあるスポーティな走行が可能です。「ECO」モード時は電費・航続可能距離を最優先、アクセルペダルOFF時の回生ブレーキ力を最小限にし、エコドライブが可能になります。
「リビエラ逗子マリーナ」へ
すいすいと運転し、「リビエラ逗子マリーナ」に到着。マリーナ(ヨットハーバー)を中心に、ホテル、レストラン、リゾートマンションやイベント会場が点在するリゾート施設です。こちらはヨットやマンションのオーナー以外でも、気軽に食事に訪れることができるレストランやカフェがあるんですよ。 たった11室の「マリブホテル」は、ペットも泊まれる部屋もあり、常に予約でいっぱいなのだそう。即座に「Expedia」でこの日のレートを調べた麻衣子さん。 「素敵ホテル……と……泊まってみたい!」 今回こちらを訪れたのには理由があります。それは環境に配慮した電気自動車に対応した、EV充電スタンドが設置されていること。 「マリブホテル」は、EVを活用した充放電システム「V2B(Vehicle to Building)」を日本のホテルで初めて導入しています。平常時はEVの充電に加え、屋上での太陽光発電の地産電力と100%再生可能エネルギーに加え、EVを蓄電池とした循環によりCO2排出削減に寄与。使用電力過剰を防ぐため自動でピークカット管理を行う「スマート充電システム」です。非常時にはEVを蓄電池として活用し、電力提供ができるようになっています。鎌倉市・逗子市と災害時包括協定も結んでいるのだそう。 このようにマリーナ施設全体として環境保護に力を入れており、海を環境汚染から守るため、厳しい審査基準が設けられている「ブルーフラッグ」という国際環境認証を2022年にマリーナとしてアジアで初めて取得しています。