大阪府コロナ会議後、吉村知事の囲み取材(全文2)重症者の増加ペースが速い
大阪近郊に宿泊し、大阪市内を旅行するケースは?
共同通信:すいません、共同通信の黒木です。「Go To トラベル」のことで、大阪近郊に宿泊されて、大阪市内で旅行される方もいらっしゃると思うんですが、そういうケースにはどのように呼び掛けられるか。また、大阪市から別の地域に「Go To トラベル」を利用されるような方に対してはどのようなお考えをお持ちでしょうか。 吉村:どこで線を引くかというのはなかなか難しいところではあると思いますが、例えば大阪市外で宿泊をされて、例えば箕面で宿泊をされて、USJのパックツアーなんかがあるというような場合、そんなのもあると思いますけれども、その場合、繁華街で、あくまでも発火点としては抑えていきたいという思いがありますので、そこまでは制限するというところは考えてはないです。 どこかで線を引くときに、やっぱり大阪市内外というところで線を引くと。そのあと、泊まっているところは大阪市外で泊まっているんだけど、さらに大阪市内に入っていろいろ観光とかをされるという方も、当然これは、多くはないと思いますが、でもいらっしゃるという方については適用除外ということではないですけれども、繁華街での飲食というのはぜひ、注意をお願いしたいと思っています。 共同通信:あと、すいません。 吉村:ただそこは、詳細は国が決定するというふうにも聞いていますから、われわれはそういうふうに考えています。 共同通信:細かな点ですいません。「Go To Eat」の府民への利用自粛の呼び掛けなんですけども、先ほど、27日からと知事はおっしゃったかと思うんですが、これはイエローステージ2の取り組みとして、あす25日からというふうに資料上、そのように読み取れるんですが、どちらでしょうか。 吉村:この資料上、今まで継続してお願いしているところもありますから、ここは11月25日からっていう印字になっているんですけれども、先ほど申し上げたとおり、休業要請というのは11月27日から開始をしますので、この「Go To Eat」についてのポイントの利用の抑制・自粛については27日からお願いしたいというふうに思います。ちょっとここに27日と25日と混在しているので分かりにくいところはあると思うんですけども、資料は修正するということ、事務方のほうから修正するということです。