転職して1ヵ月で「やめたい」…。両親に打ち明けたときに返された“驚きの言葉”
こんにちは、にこはなです。 自分が決めた道を進む中で、間違ったかもしれない。失敗したかもしれない。 そんな風に思った経験はありませんか? 職場にもいる「悪意を向けてくる人」…。精神科医に聞いた、心を守るための「丁寧系スルー言葉」の使い方 子どもでも、自分がやりたいと言ってはじめたけれど、やってみたらやっぱり違った。そんな風に思うことがあるかもしれません。そんな時、親として、どうしたらよいのかと、悩むこともありますよね。 ひとつの経験談ではありますが、私が人生ではじめての大きな挫折だと感じた時のこと。 その時の両親の意外な対応は、今でも感謝しているし、心に残っている出来事です。 そして、自分の子が同じ状況の時には、私もこうやって対応したい。 そう心に決めていることがあるので、紹介させて下さい。
自分で決めた道が間違っていたかもしれない。人生はじめての挫折
私が人生ではじめて、悩んで苦しくて、どうしたらよいのかわからなくなったこと。 それは、看護師として働きはじめ、数年した時のことです。 はじめて就職した総合病院で働く間に、もっと専門性を高めたくなった私は、自分で調べ、とても素敵だと感じた個人病院に、転職することに決めました。 上司や同僚から応援され、希望に満ちて転職した憧れの病院。 そこで見たものは、自分が思っていたものとは違う、受け入れがたいものでした。 「それでも決めた道」と思い、働いてはみたのですが、知れば知るほど、私はここで働いてはいけない。そんな思いは日々強くなるばかりでした。しかし、心では思ってはいたものの、まだ転職して1ヵ月。 自分で決めて、行動した、希望に満ちた未来はずが、その選択に失敗した。 そんな自分を、周りはどう思うだろうか……と考え、なかなか打ち明けられずにいました。 転職を応援してくれた両親や元同僚にどんな顔をして伝えたらよいのだろう。 1ヵ月もせず、あんなに希望していた職場をやめたいと言ったら、みんなにどう思われるだろう。 自分ではどうすることもできない、人生のはじめての大きな挫折感を味わい、途方にくれていましたが、やはり私はここで働けない。そう思った理由を正直に、両親に相談することにしました。 根性なしと、怒られるかもしれない。 もっとがんばってみなといわれたら、どうしよう……。 そんな風にドキドキしながら伝えた私に、両親から返ってきた言葉は、予想外なものでした。