翌朝に肌が変わる!?美容業界人が溺愛する「リカバリークリーム」3選|美ST
\Tips/ クリームを手のひらで肌温に温めてから、手のひら全体に馴染ませる。手のひらを頰に垂直に置き、圧力をかけるように3秒キープ。そのまま肌の奥を刺激するように、ゆっくり円を描く動きを。
齋藤 薫さんに訊いた!
→疲れ肌に夜のクリーム使いが必要な理由は? “潤いのフタ”どころか“湿布”のような手当ての仕事をしてくれる、進化したクリーム。炎症を起こしたような状態にある夏終盤の疲れ肌を、深く癒すことができます。紫外線ダメージも修復する成長ホルモンは、入眠後3時間で一気にピークになると言われ、この時こそクリームが最も効率よく、的確に効く時間。肌を活性し、疲れを取り去るつもりでケアしたい。 →ゆるんだ肌に最新のクリームがしてくれることは? エイジングケア最大のテーマは“ハリ”。最近のクリームは被膜自体も技術的に進歩し、物理的に持ち上げて引き締める力が高まり、ハリ実感が物凄い。またクリームは、今や全方位ケアが基本。艶も滑らかさも弾力も肌色の均一感も、いろんな美肌条件が一堂に揃うからこそ、さらにハリが目に見えるのです。 ■齋藤薫さん流「お勧めのクリームのつけ方」 厚めに塗り、浸透していくのを待つのが私の基本の塗り方。つまり常にマスク使用ということ。こうして時間をかけて馴染ませるほどに肌は変わっていきます。あるいはマッサージ塗り。むしろ今は希少な“重めのクリーム”ほど、肌を斜めに持ち上げるように塗りながらマッサージ。クリームならではの密着感と強い膜感で、リフト仕上げが期待できるのです。
■教えてくれたのは…齋藤 薫さん 美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容記事執筆、化粧品開発やコンサルティングなど多岐に渡り第一線で活躍を続ける。 ※イラストはブランドからのお勧めTips 2024年『美ST』11月号掲載 撮影/ Youjin Lee(aosora) イラスト/カシワギマリ 取材/大山真理子 再構成/Bravoworks,Inc.