ダイアナ元妃の双子の姪、「リベンジドレス」でイベントに出席 元妃との思い出も語る
1994年6月、ダイアナ皇太子妃(当時)はオフショルダーの黒のイブニングドレスをまとい、イベントの会場に姿を見せました。その直前、夫のチャールズ皇太子(同)はインタビューで、不倫していたことを認めていました。 【写真】ダイアナ元妃が息子たちと過ごした「最後の夏休み」 このときのダイアナ妃のドレスは、すぐに「リベンジ(復讐のための)ドレス」と呼ばれるようになりました。それからちょうど30年がたつ現在も、「リベンジドレス」は女性が自らの強い意思を表すためのドレスを指す言葉として、使われ続けています。
今は亡きそのダイアナ元妃の双子の姪たち、レディ・エリザ・スペンサーとレディ・アメリア・スペンサーが、12月2日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたファッション・アワード2024に出席。そろってオフショルダーの黒のドレスを身に着け、亡き伯母への敬意を表しました。 レディ・アメリアはパメラ・ローランド、レディ・エリザはガウラヴ・グプタのドレスを着用 。2人とも、当時のダイアナ妃と同じように、ステートメントジュエリーと呼ぶにふさわしいネックレスをつけていましたが、どちらも2024年の今風に装いをアレンジ。ミディ丈ではなく、床に届くロング丈(フロアレングス)のドレスを選んでいました。
ダイアナ元妃の弟、チャールズ・スペンサー伯爵と最初の妻の間に生まれた2人は、元妃が亡くなったときには、まだわずか5歳でした。レディ・エリザは記憶にある元妃について、次のように語っています。 「とても温かい人、母親らしい、愛情あふれる人でした。いつでも私たち子どもとのつながりを持とうとしてくれる、子どもの心を読み取る力を持った人でした」 「子どもながらに、父と家族にとっての伯母の死の重大さを感じていました。世界的に影響力を持つ人としての伯母の死の重大さを理解するようになったのは、もっと後のことです」
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