【ソフトバンク】トレードで加入の浜口遥大が入団会見「上茶谷はすごい先輩面して…」
DeNAからソフトバンクに移籍した浜口遥大投手(29)が7日、みずほペイペイドームで入団会見に臨んだ。 背番号「13」のユニホームに袖を通した左腕は「新しい環境でトライできるチャンスをいただいた。今は頑張ろうという気持ちでいっぱい」と意気込みを語った。三森大貴内野手との交換トレードで移籍が決まった時はメキシコのウインターリーグに参加していた最中で「ビックリしたが、現地でも移籍を経験していたので意外とスムーズに」と驚きを持ちながらも気持ちを新たにした様子だった。 2024年シーズンは11試合に先発し2勝4敗、防御率3・25。DeNAでは25年から中継ぎに専念する予定だったが「ポジション転向以外のきっかけという意味ではご縁をいただいた。求められた場所で仕事をすることしか考えていない」と首脳陣の方針に対応していく構えだ。 ホークスには現役ドラフトでDeNAから加入したばかりの上茶谷、そして嶺井と気の知れた仲間が在籍する。2人とも連絡を取ったといい「嶺井さんには『頑張ろうな』と言っていただきましたし、上茶谷はすごい先輩面して『何でも任せておけ』といった感じだったので、協力し合いながらチームになじめるように頑張りたい」と語った。 投手力強化の一角として期待される29歳。まずはチームに溶け込み、復活のシーズンとしたいところだ。
東スポWEB