ノーヒットノーラン達成の戸郷翔征 敵地・甲子園での快投に「好きな球場。楽しんで投げられた」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(24日、甲子園球場) NPB史上101度目のノーヒットノーランを達成した巨人の戸郷翔征投手が、試合後の取材で甲子園球場での快投について語りました。 【画像】NPB101度目となるノーヒットノーランを達成した巨人の戸郷翔征投手 この日、戸郷投手は立ち上がりからテンポ良くアウトを重ね、8回まで出塁は2つの失策のみと無安打無失点投球。9回は四球と送りバントでピンチを招き阪神ファンも大きく沸きましたが、最後は中野拓夢選手から空振り三振を奪い、プロ野球史上89人目で101度目となるノーヒットノーランを達成しました。 また甲子園での“伝統の一戦”で巨人の選手がノーヒットノーランを達成するのは、1936年の沢村栄治さん以来、実に88年ぶりとなる快挙でした。 敵地甲子園での快投に「甲子園自体も僕自身好きな球場ですし、高校で甲子園に来た思い出の地でもあるので、いろんなわくわくをしながら、楽しみながら、甲子園で投げられているので、得点圏行ったときのあの盛り上がりだったりは甲子園独特の盛り上がりがあるので、楽しみながら投げられたという印象です」とその思いを語りました。 さらに、試合後の過ごし方を聞かれると「たくさんお肉食べて(笑)、9回投げて消費したので回復に充てたいですし、今日だけは余韻に浸りたい」とおどけながら笑顔をみせました。