【ニューイヤー駅伝】トヨタ自動車V2ならず…鈴木&太田が好走も5区西山雄介で首位陥落
<全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2025年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ) 【動くグラフ】ニューイヤー駅伝の順位変動 前回王者のトヨタ自動車は3位となり、2年連続5度目の優勝を逃した。5区で首位陥落となり、6区以降も巻き返せなかった。 2区では12位でタスキを受けたルーキー鈴木芽吹が区間2位タイの好走を見せ、10人抜きでチーム順位を2位へと押し上げた。3区ではパリオリンピック(五輪)1万メートル代表の大田智樹が首位に立ち、4区のキバティも先頭でつないだ。 ただ、22年世界選手権マラソン代表の西山雄介が5区で苦戦。2位の旭化成と10秒差、3位のホンダと52秒差のトップで走りだしたが、11キロ過ぎで旭化成・大六野秀畝、ホンダ・青木涼真に追い抜かれた。その後も差を広げられる展開となり、先頭のホンダと55秒差をつけられた。 7区からルーキー湯浅仁、ベテラン田中秀幸が粘りの走りを見せたが、優勝の旭化成に1分04秒差をつけられた。