「この舞台に相応しい試合」好ゲーム制してユーロ初戦勝利のトルコ、誕生日だったモンテッラ監督は「最高のプレゼント」
トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ユーロ2024初戦勝利を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 18日、ジョージア代表とのユーロ2024グループF第1節に挑んだトルコは、序盤から攻勢を仕掛けると25分にメルト・ミュルドゥルの目の覚めるようなボレーシュートで先制するも、その後に追いつかれ後半へ。65分、今度はアルダ・ギュレルの美しいコントロールシュートで勝ち越しに成功すると、終了間際にはケレム・アクトゥルコールにも得点が生まれ、3-1で勝利した。 見応えのある一戦を制して白星を掴んだモンテッラ監督は、自身にとっての誕生日に重要な勝利を収められたと喜んでいる。 「この舞台に相応しい試合だったと思う。苦しい戦いの中でもサポーターは素晴らしく、これは彼らにとっての勝利でもあるだろう。私としても今日で52歳になったが、最高のプレゼントだ」 「今日は22本のシュートを放った。もっと正確になる必要はあるが、チームとそのパフォーマンスには感謝している。VARで2点目のゴールが取り消されてから少し気を緩めたが、それは起こり得ることだ」 「相手はフィジカルが強く、組織化されたチームだ。彼らは自分の長所と短所を知っており、それに応じたプレーをしていた。ユーロ本大会に出場したのは偶然ではない」 「(トルコが)ユーロ初戦で勝ったのは、今回が初めてだ。過去3回、グループステージを突破したことはなく、前大会は1ポイントも獲得できなかった。だから、最初の目標はこの試合に勝つことだったんだ。そして今、我々は勝利した。今の夢は、次の試合にも勝って決勝トーナメントに進むことになる」
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