新NISAの「長期つみたて投資」戦略…どんなに価格が上がっても、下がっても「絶対売却してはダメ」なワケ
高齢者は「富裕層」と「それ以外」で注意点が異なる
ご高齢の方が新しいNISAを利用する場合には、その方が資産家なのか、そうでないのかによって注意すべきポイントが異なります。 NISA口座を取り崩してお金を使う必要がない資産家の方は、そのまま亡くなるまでNISA口座で運用を続けるのがお勧めです。NISA口座を取り崩して老後の生活費に充てる予定の方々は、目先3年分くらいの生活費を、NISA口座から銀行預金へ移しておくのがいいでしょう。 ※ 本記事の内容は筆者の個人的な見解を示したものであり、筆者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、筆者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。 岸田 康雄 公認会計士/税理士/行政書士/宅地建物取引士/中小企業診断士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/国際公認投資アナリスト(日本証券アナリスト協会認定)
岸田 康雄