aiko、King Gnuを聴きながら夜中にジムへ行って…新井和輝が“創作意欲”に迫る
自分が驚くようなものを作りたい
aikoは5月8日に45枚目となるニューシングル『相思相愛』をリリースした。 新井:45枚目のシングルってハンパないですね。 aiko:出せてうれしいけど、CDは出せば出すほどプレッシャーを感じます。 新井:45枚出されていてもそう思われるんですね。 aiko:どんどんCDが出せるって、すごいことなんだなって思いながら。 新井:『相思相愛』はどんな思いで書かれた曲なんですか。 aiko:前回、『星の降る日に』っていう曲がシングルで出たんですけど、その曲のデモを家で録っているときに、私はアナログなので弾き語りをiPhoneで録るのをまずやるんです。ピアノは間違えるし歌もうまくいかないしで、気付いたら30回くらいやり直していて。疲れてリビングにお水を取りに行って、自分の部屋に戻ろうとした廊下でパッとサビの部分を思いついたんです。それでそのまま曲にしようと思いました。いつでも曲が生まれますようにと思って毎日を過ごすのって大事だなと思っています。 昨年デビュー25周年を迎えたaikoに、新井は「創作意欲は尽きないのか?」と質問する。 aiko:今のところまだ宿題みたいに感じたことはないです。やらなきゃっていうのは言っているんですけど、それを嫌なものだと思っていなくて。自分が驚くようなものを作りたいっていうのがずっとあって、それを続けていけたらいいなと思います。25年経ったけど自分が精神的にあんまり25年に追いついてない感じがするので、だからこれからもみんなにイジられるような変な歌手になりたいですね。 新井:aikoさんはみんなに愛されている感じがしますよね。ライブでもすごく感じたし。 aiko:みなさんと一緒に年を重ねていきたいですね。 新井:King Gnuも頑張ります。 aikoのニューシングル『相思相愛』の初回限定盤には、昨年9月に東京・NHKホールで開催した「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.23』」を収録した映像も収録されている。 aikoの最新情報は、公式サイトまで。 J-WAVE『SPARK』では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがナビゲーターを務める。放送は月曜~木曜の24時00分から。