柴咲コウ、芝居×音楽で“五感を刺激する”全国ツアースタート「選曲も大大満足で涙出た」「破壊力がヤバすぎる」
歌手で俳優の柴咲コウが、全国ライブツアー『KO SHIBASAKI LIVE TOUR 2024 ACTOR'S THE BEST ~響宴~』の初日公演を7日に埼玉・羽生市産業文化ホールで開催。昨年に続き、芝居と音楽を融合させた独自のステージ演出が注目を集めている。 【写真全7枚】「破壊力がヤバすぎる」美しすぎるライブでの柴咲コウ「とにかく最コウ」「涙出た」 昨年、芸能活動25周年を迎えた柴咲は、俳優としてのキャリアとアーティストとしての活動を結びつけた新たな挑戦をスタート。その集大成として11月にリリースしたアルバム『ACTOR'S THE BEST ~Melodies of Screens~』に続き、今年は“響宴”をテーマにした新作EPを引っ提げたツアーに臨む。来年2月の東京・昭和女子大学人見記念講堂の追加公演で締めくくられ、全国12ヶ所を巡る。 初日公演では、新EP『響宴』収録の6曲を含むセットリストを披露。King Gnuの「硝子窓」のカバーなども盛り込まれた音楽劇的な演出が特徴で、観客を物語の中へと誘った。特に、LITTLE(KICK THE CAN CREW)が手掛けた「響宴」では、フレグランスを取り入れた演出が嗅覚にも訴えるなど、“五感を刺激する”内容となった。また、代表曲「月のしずく」では、柴咲の俳優としての魅力を引き出す演出も施され、観客からは感嘆の声が上がった。 ステージ中央には「循環」を象徴する円形のオブジェが置かれ、季節の巡りや人々の思いの移ろいを表現。楽曲や照明により、月や太陽、茅の輪などに変化するこのオブジェは、視覚的にも豊かな物語を演出する役割を果たしていた。 公演終盤では「2月8日の東京公演も楽しみにしてほしい」と柴咲が笑顔で語り、会場を和ませた。20年以上にわたり俳優とアーティストの両面で活躍してきた柴咲だからこそ可能な、この新たな挑戦は観客を魅了し、進化を続ける姿を印象づけた。 SNS上には、ライブツアーに参加したファンから「もう、コウ様がイケメンすぎて…破壊力がヤバすぎる」「ひと言でまとめるとアーティスト:柴咲コウと女優:柴咲コウを堪能できて天才的によかった」「初日最幸だった ショート黒髪コウちゃん美人すぎて」「女優と歌手2つのコウちゃんの集大成でした…選曲も大大満足で涙出た」「とにかく最コウでしたーーー なるほどここでこの曲!!!!っていうセトリでほんとに1つの物語だったな…!」などの声が寄せられている。