《「レプリコンワクチン」騒動が法廷へ》不安の声があがるなか原口一博氏の提訴に動くMeiji Seikaファルマは「名誉を著しく毀損されたと捉えざるを得ない」と説明
原口氏は「訴状が届いていない」と回答
同社は、「ワクチンの有効性と安全性に関しては、当然、懸念をお持ちの方もいらっしゃいます。そうした方と科学的根拠に基づく議論をすることはむしろ健全なコミュニケーション」としつつも、原口氏がSNS上でレプリコンワクチンについて〈731部隊〉〈生物兵器〉〈3度目の原爆〉などと繰り返し表現したことについては、「名誉を著しく毀損されたと捉えざるを得ません」と説明した。 こうしたMeijiの意向について原口事務所は「訴状などが届いていないので、こちらから申し上げることはありません」と回答。 安全性への不安について同社は「体内でスパイクタンパクが無限に作られるのではないかとの指摘もあるが、私どもの実験では31日後にほぼ消滅することが確認されています」といった説明をした。 世界で初めて承認されたレプリコンワクチンをめぐっては、接種する人の不安に向き合い、かつ科学的根拠に基づいた建設的な議論が求められている。