梅宮アンナ「お箸が持てなく」乳がん 抗がん剤治療の副作用か きょう新年初回5回目の投与 直前の状態明かす
去年2024年11月に乳がんの手術を終え、12月から抗がん剤治療を再開した梅宮アンナさんが、きょう1月8日に新年初回となる5回目の抗がん剤治療を行い、 『めざましmedia』に治療直前の体の状態と、徐々に現れてきている副作用とみられる症状について明かしました。 【写真8枚】梅宮アンナ 5回目の抗がん剤治療「お箸が持てなく、ペンも使いづらく」副作用とみられる症状も告白
梅宮アンナ 5回目の抗がん剤治療 直前の状態
梅宮アンナ: 『めざましmedia』をご覧の皆さん、おはようございます。今日はですね、今病院なんですけども。 今日は第5回目の抗がん剤が。 血液検査、クリアしてます。 血液検査をして、白血球数値がきちっと正常値にいっていたので、抗がん剤できます。 事前に行った血液検査の数値が正常だったため、5回目の抗がん剤治療を受けられることを報告したアンナさん。 抗がん剤を投与する方法についても語ってくれました。 梅宮アンナ: 抗がん剤は、ここ(胸元)にポートって言って、埋め込んであって。 ここ(ポート)に針を刺して、やっています。 腕に刺すと結構血管がボロボロになってしまって。 ポートという方式を選んでここから入れるので、楽です。 ポートとは、抗がん剤などの点滴を安全に投与するために、皮膚の下に埋め込む医療器具。 血管への刺激が強い抗がん剤を投与する際に血管への負担を減らし、また痛みや苦痛を感じにくいと言われています。 梅宮アンナ: これも、ちょっとプチ手術が必要なものなんですけども、こうやって抗がん剤を体に入れます。 今日で5回目です。頑張ります。
「お箸が持てなく、ペンも使いづらく」副作用か 生活への影響も
5回目まで進んだ抗がん剤治療ですが、徐々に副作用とみられる症状も出てきているということで、 アンナさんは『めざましmedia』へのコメントで 「体の異変は、段々進みます。。お箸が持てなくなってきたり、ペンも使いづらくなってきました」 と、最近の体の状態を明かしてくれました。 また1月5日には、自身のインスタグラムで、術後の痛みだけでなく、抗がん剤治療による影響とみられる、手や足が今までのように動かなくなっている体の状態も明かしています。 (以下、梅宮アンナさん公式インスタグラムより) 最近の私の身体の報告をしますと、 術後の経過はだいぶ治っていると思います。右手もだいぶ上がる様になりました。 身体はだいぶ浮腫みも出てしまいましたが、、毎日2回お風呂タイムは楽しみで、、 傷口はもう痛くはなく、周りの組織や、神経などが痛いかな。。だいぶ痛がらなくなってはいます。 その痛みとは別に、抗がん剤によって、強制閉経をさせた卵巣が。。 卵巣機能が停止をしたので、更年期を起こしたのが原因?? 手や足が今までみたいには動かないのです。 ペットボトルを開ける時、キャップを回せなくなり頼む様になっている自分が情けなくって。。。 身体の関節も痛みますね。 術後の痛さと、抗がん剤の副作用 頭くるくるしちゃいます。 きっと私と似た様な方いるんじゃないかな~ 何がなんだわからなくなる。。。 またその翌日のインスタグラム投稿では、味覚の変化について言及。 それでも「何かに夢中になる様に」することで、前へと進んでいっていることを報告しています。 (以下、梅宮アンナさん公式インスタグラムより) 最近味覚がおかしく感じていて、、 でも、落胆はせず味を思い出して作ったり、食べたりします。もう想像力しかありませんよ 自分の好きなモノ、好きな事をなるべくやり、時間を上手く使って生活をしている。 なーにもやらなかったら、時間がもったいないなーって。 私と今同じ様に病気で闘う方は沢山います。みんな心細いし、不安だし。。 それは、私も同じです。 でも、わたしは、自分が病気だって事を忘れてしまう様に自分を何かに夢中になる様にしているの。。 癌でも、治療中でも、やれる事沢山あるんだもの。。snsを通して誰がの何かのきっかけになればなーって。 みんな自分で何かを見つけて上手く時間使って楽しくしよう 年末年始にはJIHF(公益財団法人 日本アイスホッケー連盟)のアンバサダーに就任し、始球式「フェイスオフ」に参加したことも自身のインスタグラムで報告するなど、様々な活動や自身の体の状態を、積極的に明かし続けているアンナさん。 きょうの5回目の治療を終え、残り7回となった抗がん剤治療についても「数を数えるのが楽しみです」と『めざましmedia』に明かしてくれました。 【梅宮アンナさん略歴】 ▽1972年8月20日、東京都で生まれる。現在52歳。父は俳優の故・梅宮辰夫さん。 ▽19歳の時に街でスカウトされたことをきっかけに、1992年にファッションモデルとして芸能界デビュー。 ▽人気雑誌「JJ」の看板モデルとして活躍し、一躍女性たちの”ファッションリーダー”的存在に。 ▽2002年、29歳で娘の百々果さんを出産。その後シングルマザーとして子育てをしながら、現在に至るまでテレビ、雑誌をはじめ多方面で活躍を続けています。
めざましmedia編集部
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