巨人・ドラ4石田充冴、入寮前に父と地元離れてミニキャンプ
巨人のドラフト4位・石田充冴(じゅうざ)投手(18)=北星学園大付=が“ミニキャンプ”で24年を締め、来年1月の入寮に備える。米マイナーなどでのプレー経験を持つ父・威仁(たけひと)さんと地元の旭川を離れ、26日から30日まで帯広でトレーニングすると25日、明かした。 192センチ右腕が、最も意識して取り組んでいるのが身体操作トレーニング。体を自由自在に操って投球動作に生かせるように、ブリッジや逆立ちで柔軟性を養っている。同時に持久力アップへ、積雪31センチの旭川から雪のない帯広に移り、父とともに走り、体づくりから再徹底する。 この日は旭川啓明小時代にバッテリーを組んでいた、西武育成7位・ウメビンユオ・オケム明外野手(18)=旭川志峯=と6年ぶりに母校を訪れ、児童とキャッチボールなどで触れ合った。「日々の積み重ねが大事」と努力の大切さを伝えた通り、年末まで自己を高めていく。
報知新聞社