【福岡ボート G1福岡チャンピオンカップ】福島勇樹 パワーアップ果たして準優勝負駆け成功
ボートレース福岡の開設71周年記念「G1福岡チャンピオンカップ」は4日間の予選が終了。5日目10~12Rで準優勝戦が行われる。 福島勇樹(45=東京)が見事に勝負駆けを成功させて、準優勝戦に名乗りを挙げた。 1号艇の4日目9Rはコンマ07のトップスタートを決めると、スリットから伸ばしてきたカド4コースの瓜生正義を制して1周1マークを先取り。1着で得点率を6.40まで引き上げ、11位で第一関門をクリアした。 レース後は「1マークは瓜生さんの捲り差しも防げるような小さい旋回半径を描くターンができた。伸び寄りだけど、出足もしっかりしているので展示タイムも出ますね。確実に良くなっていると思う」と、機力の底上げを強調した。 準優勝戦の出番は4号艇の11R。2018年2月14日の江戸川関東地区選手権(5着)以来、6年10カ月ぶり11回目のG1ファイナルを狙う。