【3公演ALLレポート】ひとりひとりが主役だった『EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024』ライブレポート「これからも夢をつかみにいきましょう!」
個性的すぎる!? バックヤードグランプリ開催
バンドで客席の度肝を抜いたところで、キュートな2人組が続々とステージに登場する。 公園によって、最初に登場する2人組が違うようでこれも見どころのひとつだ。 全員で「恋のDing Dong」を披露したあと、ここではFUMINORIと吉田仁人が残り、企画コーナーへ。客席も腰を下ろし、しばしのインターバルだ。 しかし、インターバルを取っているのはメンバーも同じだ。「裏の様子が気になりますよね」と吉田。ここで開催されるのがエビライ「バックヤードグランプリ」。 1公演目は「差し入れグランプリ」。 3人のメンバーが、自身が持ってきた差し入れについて30秒のプレゼン。それを聞いた上で客席の拍手の大きさによってグランプリを決める。 バックヤードの差し入れをレポートするのは大倉空人だ。 まず、1人目のエントリーはさくらしめじの田中雅功。持ってきたのは某人気漫画60巻分。エビライのテーマがCRUISEということで海にまつわる漫画だ。「エビライって待ち時間長いんで。みんなこれを読んで暇を潰してくれたらな」とのこと。 ちなみに漫画60冊を2日に分けて持ち込んだとのこと。 2人目はICExの竹野世梛。自信はまあまあ、と言う竹野は「ゼリーを持ってきました!」とにっこり。「おいしい果肉が入ったゼリーなのでトークでつかれときにちゅるっとすぐに食べられるんで」。吉田からは「めっちゃいいじゃない!」と絶賛。 3人目はBUDDiiSのTAKUYA。 自信はめちゃめちゃあると持ってきたのは「いちごのチョコ」をたっぷり。大きな瓶に満杯だ。「ちょっとした隙間時間に糖分を摂取していただきたいということで、ガッと掴んでかじりついていただきたい、と今回選びました!いっぱい食べて、集中力を高めましょう!」 吉田は「なぜ個包装をわざわざびんに詰め直したのか」という疑問を呈しつつ、「これ勝負になってる?」とわずかに不安げな表情も。 客席の判定は、かなり僅差。 吉田の判断でグランプリは田中雅功。この結果に本人は「そんなわけないじゃん!」と驚きの表情を浮かべた。 2公演目は夏コーデグランプリだ。 楽屋入りするときの夏コーデが気になるところ。吉田も「後輩たちもすごくオシャレ」と太鼓判を押す。こちらも3人がエントリーした。 1人目めはLienelの高桑。 「いま中学生なので中学生らしくプールな服で」とのこと。手にはイルカの浮き具と夏らしさ満載だ。 2人目はNAOYA。そのファッションセンスには定評があるNAOYAだが、なんと虫取り少年コーデで登場。吉田からは「お前だけはふざけちゃダメだよ、ここは!」と声が飛ぶ。しかし、虫取り網を振り回す様子はかわいい。 「虫を採りに行くぞ、という」スタイルだそう。こちらも楽しそうな夏休みを彷彿とさせる。「やっぱりわんぱくさが……」楽屋レポーターの大倉。 「不安が続く2名ですが……」という大倉が3人目にコールしたのSUPER★DRAGONの田中。いろんな意味でやんちゃスタイルだ。ステージにいる吉田とFUMINORIからも「いろいろ気になる」「サングラス2個つけてるし」とツッコミが飛ぶ。 ポイントを聞かれ「このあと空いてる? 君のことナンパしちゃうけど」と田中。 ネックレスが多過ぎ、ブレスレット4連とジャラジャラ、チャラチャラである。 3人が出揃うと、なかなか独特なスリーショットだが、グランプリはNAOYA。 田中がダントツで少ないということにカメラに向かってガンをつける。 グランプリはNAOYA「一緒に虫取りに行こうね~!」 おそらく最下位であろう田中からは「大人を恨みます」とのコメントが残された。 3公演目は「切ないほど甘く情熱的なLED ISLAND」ということで甘く情熱的なセリフや演技で魅了する「情熱アクトグランプリ」。 状況設定カードを引き、用意された小道具も活用して一番情熱的な演技を見せた人がグランプリというものだ。。 エントリーしたのはM!LK・曽野舜太、超特急・ユーキ、原因は自分にある。・武藤の3人。全員、メンバーカラーは赤である。 「松岡修造さんの息子、曽野舜太です!情熱は誰にも負けません」(曽野)、「情熱だけでここまで来ました!」(ユーキ)、「情熱でカップラーメン作りますよ!」(武藤)という気合いのコメントをしたところで早速対決スタート。 トップバッターは武藤。「夜のエアポート」という状況設定カードを引いた武藤は麦わら帽をかぶり「君に伝えたいことがあった。この先、生きてく上で夢や目標に地図なんてない。羅針盤は自分の心にある。自分の信じる道を行け!」と良い声で決めた。 大倉からは「さすが我らが潤!」とコメントがあったが、ユーキは「絶対最後でしょ、この人。絶対最後だよ!」 そんなユーキは夏祭りという状況でのアクト。 夏祭りのうちわを手にして「もうすぐ大きな花火があがるよ。大きな花火があがったら…熱いキスをしよ」とキス顔。 大倉は「僕、先輩いじれないのでそちらお願いしまーす!」とステージに振る。「ちょっとズルさが出ましたね」と吉田。 「夏の海辺」がテーマの曽野はイルカの浮き具に乗っかり、泳ぐようなモーションをとりながら「この海さ、わたりきったらさ、アメリカつくじゃん?アメリカついたらさ、熱いキスしよ」と笑顔。 グランプリは曽野。「最高――!!」と笑顔を弾けさせた。