重岡大毅×上白石萌音の出演が決定! 映画『35年目のラブレター』特報&ティザーポスター公開
2025年3月7日(金) に公開される映画『35年目のラブレター』の追加キャストが発表となった。 【動画】映画『35年目のラブレター』特報映像 『35年目のラブレター』は、2003年に朝日新聞で紹介されるとテレビや雑誌で取り上げられ、さらには創作落語となるなど、様々な形で広まった実話をもとにした作品。主人公の西畑保役は笑福亭鶴瓶、その妻・西畑皎子役は鶴瓶とは初共演となる原田知世が演じる。監督・脚本は、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『今日も嫌がらせ弁当』、ドラマ『舟を編む ~わたし、辞書つくります~』などで知られる塚本連平が務める。 このたび若かりし頃の西畑夫婦を演じるキャストとして、重岡大毅(WEST.)と上白石萌音の出演が決定。このふたりは、2016年に公開された映画『溺れるナイフ』以来の映画共演となる。 重岡は上白石との共演について「久しぶりに会ったはずなのに、気まずさも無く、はじめから信頼感がありました」と振り返り、上白石は「台本を読んだ際に保役は重岡さんぽいなと思っていたので、本当に(重岡さんに)決まったと聞いたときはさらに撮影が楽しみになりました」と再共演への喜びを明かした。 さらに、西畑夫妻の若かりし頃を演じることについて重岡は「鶴瓶さんと似通ったものを感じてキャスティングしていただけたことが、めっちゃ嬉しかったです」とコメント。上白石は「原田さんの作品を拝見していましたし歌が大好きでずっと聞いていたので、同じ役を演じられて嬉しかったです」と、それぞれ同じ人物を演じることに対する思いを語った。 また奈良が舞台の本作で、関西弁の演技に挑戦した上白石は「現場のスタッフさんに関西出身の方が多く、困ったらすぐ頼っていました。撮影を重ねるごとに段々関西弁に染まってきて本番以外でも関西弁になってました(笑)。現場の温かい空気感が作品にも良い影響をもたらしていると思います」と現場の雰囲気についても触れ、関西出身の重岡も「撮影前の本読みの時点で上白石さんの関西弁が出来上がっていて凄かったですよ!」と上白石の関西弁を絶賛。ふたりの関西弁での掛け合いも見どころだ。 併せて本編映像初出しとなる特報映像と、メインキャスト4人が揃ったティザービジュアルも公開。映像は、文字の読み書きができない保(鶴瓶)と、そんな彼をいつも側で支えてくれる最愛の妻・皎子(原田)の素朴で温かな日常の場面から始まる。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子に感謝のラブレターを書くために、夜間学校に通う事を決心した保。そして若かりし頃の保(重岡)と皎子(上白石)の出会いや苦悩が映し出され、「今日から私があなたの手になるわ」と告げる皎子の姿からは、保を支え続ける決意をうかがうことができる。