松田恵里、ドイツでの日本女子初の3団体統一戦でルプレヒトに判定負け 山中菫が来年にルプレヒトと4団体統一戦へ
試合後には初防衛戦としてIBF世界女子同級4位のファビアナ・バイティキ(28)=チェコ=の挑戦を受ける予定だったが、バイティキが脱水症状で棄権したため、試合が中止となったIBF王者の山中菫(23)=真正=が笑顔でリングに上がり、ルプレヒトとフェースオフ。プロモーターは「来年、4団体統一戦が行われます」と話し、山中が日本女子初の4団体王座統一戦に臨むことが濃厚となった。開催地はドイツか日本のどちらかだという。山中とルプレヒトは笑顔で握手を交わし、写真撮影に応じた。
興行は動画配信サービスのU-NEXTで生配信された。プロ戦績は松田が10戦7勝(1KO)2敗1分け、ルプレヒトが16戦14勝(3KO)1敗1分け、山中が8戦8勝(3KO)、バイティキが24戦21勝(5KO)1敗2分けとなった。(尾﨑陽介)