吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文8)ギャラはなかったとの説明は受けている
宮迫さんは謹慎処分に戻したのか
読売新聞:読売新聞の【イケウチ 03:49:36】と申します。 岡本:お願いします。 読売新聞:すいません、数点お聞きしたいんですけども、まず、すいません、ちょっと理解が足りなくて申し訳ないんですけれども。 岡本:いえ。 読売新聞:取りあえず、ご本人たちの意向は置いといた上で、会社としての契約の、今のその判断というか、宮迫さんに関しては契約解消はなくなって、ただ、謹慎処分に戻したということでよろしいですか。あと、亮さんに関しては、謹慎は維持されたままですが、ご本人が希望されていた契約解消ということはしませんということ。入江さんに関しては、契約解消は維持。ほかのメンバーの方に関しては、謹慎処分を維持ということ、それでよろしいんでしょうか。 岡本:小林。 小林:まず、宮迫さんの処分についてですけれども、これはもう通知を出しておりますので、1回そこで効力は生じてしまっていると。なので、弊社側から一方的に撤回といったところで、効力が戻るわけではないと。なので、一度お話し合いをさせてほしいということを、われわれとしては考えているところでございます。 読売新聞:現状は契約解消をしたいというふうな意向だということを示されたということ、あ、すいません、契約解消はなくなったということを、こちらとしては示されているということでよろしいんですね。 岡本:そうです。 読売新聞:ほかの方に関しては謹慎処分のままということでよろしいんですね。 岡本:はい。 読売新聞:入江さんは契約解消の状態のままということ。 岡本:はい。
交渉ができなくなったため契約解除したのか
読売新聞:あと、ちょっとお聞きしたいんですけども、先ほど、契約についてのお話があったんですが、やはり宮迫さんの契約解消について、マネジメントの継続に重大な支障が生じたっていうあの文面と今回の説明を聞いていると、やっぱり交渉ができなくなってしまって、ちゃんとしたお話ができないがゆえに解消されたというふうにも感じるんですけども、そういったわけではないということでよろしいんでしょうか。 岡本:もう1回お願いしてよろしいでしょうか。 読売新聞:宮迫さんの契約解消のリリースの際に、先ほどの質問とちょっとかぶるんですけども、マネジメントの継続に重大な支障が生じたということで契約解消されていて、本日のお話を聞いていると、やはりちょっと思いの行き違いがゆえに解消したというふうに感じるんですけども、交渉ができなくなったということがゆえにというふうに感じるんですが、そうではないということでよろしいんでしょうか。 岡本:そうですね。その、うーん、そうですね。 小林:宮迫さんについては、8時にリハーサルというか打ち合わせをしましょうという話で、弊社から連絡したところ、連絡が取れなかったということが、それで契約解消という、翌日の通知につながったということですね。 読売新聞:最終的にはそれがきっかけだったということでよろしいですかね。で、今回、やはり契約が書面にて交わされてないがゆえに、ちょっとタレントさんが弱い立場になるといいますか、もう一方的に契約解消ですって通知されたら契約解消になってしまうっていうような形になっているんじゃないかなと思うんですが、先ほどのお話で、書面とかも検討されていくというふうに受け取れるようなご回答だったと思うんですが、希望者の方に関しては、書面にて契約書を交わされていくことを実際これからされていくということでよろしいんでしょうか。 岡本:タレント1人1人とまず話をして、もしもそういった子がいる場合、それはその子たちとたぶん話をしていくことになると思います。 読売新聞:されるというふうに明言はできないけども、検討されていくということですか。 岡本:したいという子がいるかどうかも含めて、これからの話ですので、その辺りをしっかり聞けていければと思っております。 【書き起こし】吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け 全文9に続く