暴力を振るっていた教師が校長に…韓国・現職教師が30年前を回想、訴えた「違和感」
【10月12日 KOREA WAVE】30年以上前に自分を差別し、暴力を振るった小学校教師が、今は校長を務めている――こんなエピソードを、韓国の男性教師が7日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に投稿した。 この男性は小学5年の時に担任だった教師から暴力を受け、母親や父親の有無で差別された経験があった。以来「自分は教師になり、決してあのようにはならない」と決意し、教師になったという。 しかし、今年に入ってその教師が校長を務めていることを知り、驚がくした。また、研修の講師として「全ての子どもは特別だ」とも語り、子どもへの愛と尊重を説いていた。男性はその偽善に激しい不快感を抱いた。 また、同僚教師らによると、校長は表向き保護者や児童に優しいが、教師らには厳しく接しているという。 男性は「昔の教師の行動のツケをなぜ今の世代の教師が払わねばならないのか」と疑問を呈し、現在の教育環境に不満を表明した。 この記事は多くの共感を呼び、1786件以上の反応があった。 ネットユーザーたちは「こんな人が校長として子どもたちを指導しているのが現実だ」「かつて暴力教師だった人が今も偉そうにしているのは腹立たしい」といった声を上げている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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