令和の時代の新しい代替バス・日田彦山線BRTの存在感が別格すぎる!!
■鉄道的なオマケのアレ
BRTは久大本線の日田駅まで直通するが、この日は日田より2つ手前、日田彦山線の終点だった夜明駅で下車した。小倉で買った際に券面がBRT夜明までの切符が出てきた関係もあったりして。 添田~夜明までの所要時間は1時間弱。小倉から通し乗車券を購入すると運賃は1,510円だった。 日田彦山線BRTは後(中)乗り・前降りの運賃後払い方式。切符を持っていれば降車時に運転手さんに手渡せばOK。 降りる際に手渡そうとしたら「これ要りますよね?」とのお返事。鉄道旅の切符集めを趣味にしている向きにはおなじみ、無効印もしくは乗車記念スタンプが(たまたまかも知れないが)用意されていた。 やはりこのBRTは鉄道に限りなく近い乗り物だったかと感心しつつ、特急券と同じサイズの切符だったので、有り難くスタンプを押していただいた。 日田彦山線BRTは観光利用が多い路線と見えて、ちょっとしたオマケサービスにも抜かりないあたりが凄く嬉しい。 鉄道代替BRTはまだ歴史が浅く、全国的にそれほど数も多くないのであるが、速さと便利さを主眼に置いた定義を持つのがBRTということで、日田彦山線BRTは雰囲気こそ直球系のローカル路線バスながら、使い勝手の良さは格別だ。