【EWC:チームKWT】第3戦鈴鹿8耐!トラブルによる無念の未完走 最終戦への意気込みを新たに
2024 FIM ENDURANCE WORLD CHAMPIONSHIP コカ・コーラ 鈴鹿8時間耐久ロードレース 結果報告 ■開催場所:日本 / 鈴鹿サーキット ■開催日:2024年7月21日 ■チーム名:Team Kawasaki Webike Trickstar ■ゼッケン:#11 【画像】チームKWT:EWC第3戦鈴鹿8耐レポートをギャラリーで見る(15枚) 文/Webikeプラス 編集部 ────────── 参戦ライダーおよびレースリザルト ────────── ライダー “ブルー”:グレゴリー ルブラン 予選 ( ライダーベストラップ)/ 2分8秒241 ライダー “イエロー”:クリスチャン ガマリーノ 予選 ( ライダーベストラップ)/ 2分8秒414 ライダー “レッド”:ロマン ラモス 予選 ( ライダーベストラップ)/ 2分8秒397 ■予選順位 18 位:タイム(上位2名のアベレージ)/2分8秒319 ■決勝結果 未完走 周回数123:ベストラップ/2分9秒306
レースレポート
────────── 19日/予選 ────────── 初めて鈴鹿 8 時間耐久ロードレースを経験するクリスチャン選手、 ロマン選手を携え挑んだ第3戦目。予選開始前には気温33度、路面温度は50℃を超えるようなとにかく暑いコンディションの中行われた。決勝に向けたセッティングのため、レースタイヤを装着して予選へ挑むことに。 1 回目予選、新品タイヤを投入し勢いよく飛び出したライダーブルーのグレゴリー選手、計測2周目で2分8秒241と好タイムを記録する。その後のアタックを試みるも、赤旗により中断となってしまう。タイヤを温存するためにピットインし、1回目予選を終える。2回目予選では記録更新を目指し果敢にアタックするも記録更新ならず、予選終了となった。 続くライダーイエローのクリスチャン選手の1回目予選はグレゴリー選手のタイヤを引き続き使用して挑んだ。計測2周目で2分8秒895を記録し、更にタイムアップを試みるもライダーブルーの予選に引き続き転倒者が続出し、赤旗が振られてしまう。再開後、ペースをあげるクリスチャン選手は2分8秒688とタイムアップに成功し、1回目予選を終える。 2 回目予選では、新品タイヤを投入し更に上の順位を目指してピットから走り出す。1回目予選同様に計測2周目で2分8秒737と好タイムを記録し、そこから更にスピードアップしたクリスチャン選手は2分8秒414と1回目の記録を上回るタイムを更新、2回目予選を終えた。 そしてライダーレッドのロマン選手、1回目予選ではクリスチャン選手の予選時のコメントをフィードバックし少しセッティングを変更し、確認作業に時間を充てる予選となった。 2回目予選は、時間変更によりスタートが17時3分と路面温度も下がり、タイムアタックするには絶好のタイミングとなった。新品タイヤを投入し走り出したロマン選手は計測2週目で2分8秒397と、レースウィークで初めて鈴鹿サーキットを走行したとは思えないタイムを叩き出した。 グレゴリー選手とロマン選手の合算タイムにより、決勝は18番グリッドよりスタートすることとなった。