「おじさんパーカー論争」福山雅治55歳もガチ愛用、 “猛反論”のホリエモンと意外な共通点
コラムニストや脚本家として活動する妹尾ユウカ氏が「おじさんのパーカーファッション」に疑問を呈し、実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏や堀江貴文氏が参戦するなど論争に発展。堀江氏に関しては、自身がプロデュースするブランドからもパーカーを売り出して愛用しているが……。 【写真】「おじさんパーカー論争」福山雅治55歳の着こなしが爽やかすぎる
「ジジイはパーカーでフラフラすな」
騒動の発端となったのは、WEBメディア『新R25チャンネル』で12月6日に公開された《【老害おじさん化回避】若者と絡むな、パーカー着るな。“いいおじさん”のすべて【イケオジへの道】》という動画。これに出演した妹尾氏は、自身が「キツい」と思うおじさんの特徴を挙げる中で「40(歳)近くになってパーカーとか着てるおじさんって結構おかしい」などと“断罪”した。 さらに妹尾氏は翌日、X(旧ツイッター)で同動画を紹介しつつ《ジジイはパーカーでフラフラすな》とコメント。これに対し、よくパーカーを着ているひろゆき氏が《こういうタイプの人に寄って来て欲しくないので、パーカーを着る事で両者に幸せが訪れると思うおいらです》と反応し、堀江氏は《50過ぎても余裕でパーカー着てるおじさんです。なんなら自分の着てるパーカーまでプロデュースしてます。おかしいんですかね?》と考えを綴った。 また、堀江氏は同月12日に更新したXで《おじさんも、誰もが堂々と着られるWAGYUMAFIAの新作パーカー出ました!厚手生地で裏起毛なので今年の冬もこれで乗り切れる!》と、新作パーカーを宣伝。
福山雅治とホリエモンに共通点
一方、妹尾氏は同月13日に『AERA dot.』で公開されたインタビューに登場し、否定的なのはあくまでも「ビジネスシーンにもかかわらずパーカーを着ているおじさん」であると説明。記事では、同氏の「清潔感が感じられず、だらしなく見えるおじさんが多い」「相手からすれば部屋着にしか見えないのに、楽だからという理由でパーカーを選ぶのは社会人としていかがなものかと思います」といった主張も掲載されている。 「しかし、妹尾さんは騒動の発端となった動画内で『Supreme(のパーカー)あるじゃないですか。あれ、キムタクが着ててもイヤ』と発言していました。“キムタク”こと木村拓哉さんのインスタグラムを見に行くと、さまざまなパーカーを着用している画像が確認でき、ビジネスシーンというよりオフのスタイルを思わせるショットばかりなのですが、妹尾さん的にはNGなのでしょうか」(スポーツ紙記者) 木村は11月に52歳の誕生日を迎えた。彼のような“イケおじ”芸能人の中には、さらに3歳上で現在55歳の福山雅治もいるが、彼のインスタでもパーカー着用姿をたびたび確認できる。さらに……。 「福山さんのオンラインストア『福山屋』では、彼がプロデュースするアパレルブランド『So idea』のパーカーも“ジップアップフーディー”として販売されています。まさに堀江さんと同じですが、着用している写真を見る限りとても若々しく違和感はありませんし、さすがの妹尾さんも“文句ナシ”なのでは」(ファッション誌ライター) パーカーを愛用する一般の中年層も、さまざまな有名人、芸能人が好きなものを堂々と身につけている姿を見て安心してほしい。