「最強との格差は大きかった」U-17W杯で韓国女子代表がスペイン代表に大敗、韓国紙は茫然自失。日本はブラジルに勝利!
ドミニカ共和国で開催されているU-17女子W杯、U-17韓国女子代表対スペイン女子代表の試合が現地時間19日に行われた。試合は、スペイン代表が5-0と大勝している。複数の韓国メディアが、強豪国に大差で敗れた自国代表チームについて報じていた。 【順位表】U-17女子ワールドカップ 10年に同大会を制覇した経験のある韓国は、前回大会の女王であるスペインとの試合に臨んだ。しかし、終始前回覇者チームに圧倒されており、試合は5-0と大差で破れてしまっている。この敗北によって、韓国は1分1敗得失点差-5でグループBの最下位に落ち込んでしまった。 韓国紙『韓国日報』は、「スペインに0-5で大敗。グループステージ敗退の危機である」と、自国の衝撃的な敗北について報じている。また、FIFAも「最強との格差は大きかった」と題して、「韓国が相手をするにはスペインは厳しい相手だった」と明らかに力の差があったことを伝えていた。この敗北で、韓国はグループステージ突破が難しくなり、第3節に控えているアメリカ女子代表に勝利できなければ8強進出が断たれる苦しい状況に追い込まれている。 一方のU-17サッカー女子日本代表は、強豪ブラジル女子代表と対戦。先制点を許してしまったものの、その後2ゴールを奪い2-1の逆転勝利を飾っている。 この勝利によって、全年代を通して女子W杯でゴールと勝利という歴史的な記録を作ったことをFIFA公式サイトで報じていた。ブラジル相手に白星をあげたことによって、1勝1分け勝ち点4でグループD2位。得失点差でポーランド女子代表に首位を譲っているものの、グループステージ突破をかけて同組最下位のザンビア女子代表と現地時間23日に対戦する予定だ。
フットボールチャンネル編集部