「台本棒読み過ぎる」秋ドラマ、ジェシー&深澤辰哉の演技に賛否 ファン多数でもコア視聴率1%の厳しさ
■深澤以上に厳しい意見が寄せられるジェシー
『わたしの宝物』の深澤の演技には、 《深澤辰哉史上最も苦しくて難しい役だと思うけど、やっぱりセリフよりも表情とか雰囲気、空気感?演技力すごい目の動きだけで伝わる》 《本当に冬月稜っていうキャラの魅力が伝わってこないのがなぁ…だからって深澤辰哉さんの演技が悪いわけでは決してなくて…演出の問題?》 《このドラマで深澤辰哉の役は結構重要なキーマンのはずなのに、大根過ぎるせいで棒を超えた存在感ゼロの空気になってる》 《ファンの方には申し訳ないけど、深澤さんの演技でシラけるんだよなぁ…。お顔も私のタイプではないからか余計に…。この内容だったらアイドル使わずとも視聴率稼げたと思うのよ》 といった賛否両論の声が、Xにも寄せられている。 「ただ、『わたしの宝物』はリアルタイムの数字はそれほどですが、見逃し配信サービス・TVerでのお気に入り登録者数114.3万人(25日11時現在)で、秋ドラマ1位ではあります。 一方で『モンスター』は登録者数72.3万人と『わたしの宝物』ほどは多くなく、視聴率も『わたしの宝物』以上に厳しい数字となっているんですよね……」(制作会社関係者) 現在のテレビ各局は、個人視聴率と13歳~49の個人視聴率であるコア視聴率を重要視しているとされる。 そして、11月11日に放送された『モンスター』の第5話は、個人2.9%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、コア1.0%。コア視聴率は、いつ0%台になってもおかしくない状況にあるのだ。 「プライム帯のドラマでコア視聴率0%台というのは壊滅的な数字ですよね……。もちろん数字が取れない理由は脚本の問題が大きいと考えられますが、主演俳優の趣里さんが法廷でやりたい放題の大暴れをする“モンスター弁護士”を好演しているのに対して、サポート役のジェシーさんが物足りないという声、さらには“棒読み”という指摘も多く、それがドラマの弱さにつながっている感じもありますよね」(前同) ジェシーの演技を巡っては、周囲に振り回されてしまう演技、コント的なギャグの演技には《コメディパートの細やかな間の使い方、本当に上手い》などの声はあるが、 《ジェシーの演技って、セリフ間違えないようにしようっていうのが前提にある感じで、すでに演技ではないんだよね。だから役をすごく選ぶというか》 《趣里の「わーすごーい」っていう(※意図的な)棒セリフよりもジェシーの普通のセリフのが棒読み。セリフ量多いキャラなのに話入ってこず笑ってしまう》 《杉浦(ジェシー)のキャラが弱い…。こんだけドラマが強かったら、普通なら絶対人気出るキャラなのに、ジェシーの演技が台本棒読み過ぎる》 といった、厳しい意見が多く寄せられている。 ジェシーは『モンスター』の出演が発表された際に「うれしいのと同時に、キャスティングミスじゃないかと思いました。弁護士=堅い職業のイメージがあるので、僕とかけ離れすぎているんじゃないかなと」とジョークを交えてコメントしていたが、現状、彼が心配していたような評価となってしまっているとも言えそうだ。 「スノストでは、目黒蓮さん(27)や松村北斗さん(29)など俳優として高く評価されているメンバーも多いのですが、今回、深澤さんとジェシーさんは、ドラマファンの期待には応えられていない感じですよね。秋ドラマはすでに後半戦に突入していますが、挽回のチャンスはくるか……」(同) ジェシーは来年3月14日、福本莉子(23)とのダブル主演ラブコメ映画『お嬢と番犬くん』が控えている。主演映画のためにも、『モンスター』での活躍を期待したいところだ。
ピンズバNEWS編集部