オワコン「札幌ドーム」最終年より観客動員数が爆増中!日ハム「エスコンフィールド」なぜこんなに差が…試合がなくても稼げる「驚きの理由」
イベント開催で札幌市が後押しも...ドーム活用に四苦八苦
札幌ドームは、今年8月1日から「大和ハウスプレミストドーム」へと名称を変更した。札幌ドームが募集していたネーミングライツ(命名権)を大和ハウスが購入し、何とか帰着した形だ。 札幌ドームの2024年3月期決算のうち純損益は、約5億円になったとマスコミ各紙が報道。約10億円を投入した「新モード」が不発に終わり、収益性をどう確保するかが課題とされている。そのような中、大和ハウス工業が助け舟を出したわけだが、先行きは不透明といわざるを得ない。札幌ドームの今後のイベント予定を見ると、1週間に最低1つ程度は何らかのイベントが開催される見通しではあるものの、そのほかは「ガラガラ」の状態。札幌市もいくつかの催し物を開いて後押ししている状態で、札幌ドームの活用に四苦八苦している様子だ。 球団は10月16日からリーグ1位の福岡ソフトバンクホークスとクライマックスシリーズファイナルステージ(福岡Paypayドーム)を戦った。もし日本ハムが勝てば、エスコンフィールド北海道で初めての日本シリーズ開催となるはずであったが、惜しくも敗退。今シーズンを終えた。 最近も、JR北広島駅前に2025年に開業する新しいホテルの名前が発表されたばかり。札幌ドームは影が薄くなるばかりだが、果たして今後はどうなってしまうのだろうか。
小林英介
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