=LOVE ソロインタビュー Vol.4:齋藤樹愛羅 きっかけはAKB48とμ's、アイドルの姿に感動した幼少期を経て
指原莉乃がプロデューサーを務め、2017年にデビューした=LOVE(通称、イコラブ)。メンバーそれぞれの自己プロデュース力の高さで女性アイドルグループとしては異例の女性人気を誇るグループへと成長し、“女の子が憧れるアイドル”の第一線を走ってきた。今回リアルサウンドでは=LOVEメンバー全員に個別インタビュー。これまでの活動を振り返り、メンバー自身が憧れる存在、そしてアイドルとして自分がファンに与える影響についてどのように考えているのか、ひとりずつリレー形式で答えてもらった。第4回は齋藤樹愛羅へのインタビューをお届けする。【月・木曜更新/全10回】 【写真】=LOVE、初のさいたまスーパーアリーナ公演ライブカット ■“アイドル”として届ける、心動かす理想のパフォーマンス ーー今年の9月で=LOVEとして7周年を迎えます。これまでの活動を振り返って、特に印象的だったこと、幸せだった瞬間はいつですか? 齋藤樹愛羅(以下、齋藤):毎年野外で行っている=LOVE、≠ME、≒JOYの合同コンサートです。3グループが一緒にステージに立った時にいつものコンサートとは違う感覚があるので、とても楽しいです。水を使った演出も野外ならではですし、思いっきり楽しめるのがとても幸せです。普段のコンサートとは違い、野外だと明るく開放的になれるので、思いっきり楽しめているような気がします。 ーー=LOVEはこれまでたくさんの楽曲をリリースしてきました。特にお気に入りの楽曲や衣装はありますか? 齋藤:「絶対アイドル辞めないで」の衣装も好きですが、=LOVE 5周年コンサート『=LOVE 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』の時に着た蝶々モチーフの羽が付いている衣装も好きです。「絶対アイドル辞めないで」の衣装はピンク色、水色、紫色と淡い色が中心になっていて、自分に似合っていると思います。スカートの後ろの生地が少し長くなっているところも可愛いです。盛り上がる曲が好きなので、「ウィークエンドシトロン」や「ナツマトぺ」のような夏のライブの定番曲が好きです。高くジャンプしたくなります。 ーー=LOVEは今や多くの人に憧れられる存在になっていると思いますが、齋藤さんが“憧れる存在”は誰ですか? 齋藤:私がアイドルになりたいと思ったきっかけはAKB48さんと、『ラブライブ!』シリーズのμ'sさんでした。皆さんが音楽番組などで歌って踊ってキラキラと輝いている姿が可愛くて、当時はまだ小学生だったのですが、自分も歌って踊ってみたいと思うようになりました。ですが、今は憧れの存在を作らないようにしています。もっともっと自分を磨いていきたいと思っています。 ーー6月22日にMVが公開された17thシングル『絶対アイドル辞めないで』では、アイドルファンが思うアイドル像について=LOVEのファンを超えて大きな話題を呼びました。齋藤さんは理想のアイドル像としてどのようなものを考えていますか? 齋藤:キラキラと輝いているアイドルの方を見て感動した経験があり、私はアイドルになったので、誰かの心を動かせるようなパフォーマンスができたらいいなと思います。時には上手くいかないこともあるのですが、そういう部分も含めて「共感できる」と言ってくださるファンの方がいらっしゃるので、親近感もキラキラした輝きも感じさせることのできる存在でありたいです。 ーー9月には=LOVE 7周年コンサート『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』の開催も発表されています。このライブで挑戦してみたいことや、やってみたいことはありますか? 齋藤:前回の=LOVE 6周年コンサート 『=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』ではセンターを務めた「ラストノートしか知らない」の初披露もあり、緊張していたので記憶が曖昧になってしまいました(笑)。なので、今年は楽しみたいと思います。可愛い曲は可愛く、かっこいい曲はかっこよくパフォーマンスしたいです。ダンスだけではなく、表情も意識して観に来てくださるファンの皆さんを笑顔にできるように頑張りたいです。 ーー次回リレーインタビューには、佐々木舞香さんが登場予定です。佐々木さんを動物に喩えると何ですか? 齋藤:美しいですが、赤ちゃんみたいに可愛いところもあるので白鳥かもしれないです。
佐々木翠