柴山昌彦文科相が就任会見(全文)教育勅語の現代風アレンジは検討に値する
地方創生にどう取り組む?
労働新聞:日本労働新聞の【イ*カ00:18:39】と申します。文科省では、これまで農業高校など専門高校との地域連携や公民館を拠点した地域活性化にも取り組んでこられたということで、地方創生について、大臣は文科相として地方創生に向かう【***00:18:57】、どのように取り組まれているとお考えでしょうか。 柴山:体験型の学習ということをわれわれは、すでにいろいろなところで実践をしているわけなんですけれども、今おっしゃった農村における教育ということについても、すでに自主的に取り組んでいる地域がいろいろと見て取れるということを承知しております。そういった事例で参考になるものについては、やっぱり積極的にわれわれ共有をし、横展開をしていくことも考えなければいけないのではないかと思っております。 労働新聞:すいません。地方創生といった意味では、やっぱりそういったところなんでしょうか。 柴山:そうですね。例えばそういった体験によって農村の魅力というものをより多くの方に知っていただくと。特に、域外の方にも知っていただくということになりますと、それが例えばライフスタイルの変化ですとか、あるいはそういった地域で生活をしてみようという動きのきっかけになることも想定されますし、今ご指摘になられたように、地方創生という観点からも、そういった地方、あるいは農村での体験ということは十分に戦略としては考慮しているのかなというように思います。 どうぞ。
補正予算に対する文科相としての考えは
読売新聞:読売新聞の【***00:20:31】です。補正予算についてお伺いさせていただきます。総理の会見で、補正予算について述べたときに、【***00:20:41】のエアコンであったり【***ノ****ニツイテ***00:20:43】と思いますが、それに関連して具体的な指示とかは出ていますか。 柴山:はい。実は先ほどの総理からの指示の中に、特に大阪北部地震、あるいはこの夏の猛暑、こういうことを踏まえた上で、もう来年の春にはしっかりとしたエアコンの設置、これを行っていくということを会見でもおっしゃっていたと思うんですけれども、そのためにはやはり補正予算の対応が必要であるというように考えておりますし、われわれもそれをしっかりと応援をしていきたいというように思っております。 また、大阪北部地震についてはブロック塀の倒壊によって、痛ましい小学生の死亡事故が発生しておりますので、私も学校耐震化議連のメンバーの1人でもありますけれども、耐震化の文脈ということで学校の本体だけじゃなくて、こういったブロック塀についてもしっかりとした支援ということが求められていると思いますし、そこをわれわれ、麻生大臣にも申し入れをしておりますし、しっかりとわれわれ、推進のために声を上げていきたいというふうに思っております。 読売新聞:秋の臨時国会で補正予算を提出という【ハナシ 00:22:22】? 柴山:ええ、それは総理が補正予算をどのようにされるかということは麻生大臣と協議をされているかと思いますけれども、われわれとしてはやはり補正予算の必要性というのは訴えていきたいというふうに考えております。 じゃあ、どうぞ。