設置してよかった「宅配ボックス」2台。再配達の手間が省けストレスも軽減
忙しい毎日、宅配便の受け取りで困った経験ありませんか。一戸建て住まいで共働きで家をあけがちなESSEオンラインライターが直面したのが、再配達の手間とストレス。そこで、便利な宅配ボックスを2台導入することに。種類の違う2台を導入した背景と、便利になったことをレポートします。 【写真】大容量の宅配ボックスが便利!
共働きで、限界を感じた「宅配便の受け取り」
注文住宅に2人暮らしの筆者と夫はともに仕事に就いており、平日の日中は家をあけることがほとんど。昔住んでいた賃貸アパート時代は、帰宅後に不在票を見つけては「あー、また再配達のお願いをしなきゃ」とため息をつくことが日常でした。 とくに印象に残っているのは、仕事で遅くなり、疲れきって帰宅したところ、玄関に3枚もの不在票が入っていたときのことです。そのときに「もう、これは限界だ…」と感じたのを覚えています。再配達の手間は大きな負担でしたし、なにより配達員さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 そこで家を建てる際に導入したのが「宅配ボックス」です。最初は小さな1台からスタートしその後もう1台追加。これが想像以上に生活を変えてくれました。
家の中から受け取れる「埋め込み型」の宅配ボックスを設置
まず新築時の設備として導入したのは、玄関の内側で荷物が受け取れる壁に「埋め込みタイプ」の宅配ボックス。外出先から帰ってきて、靴を脱いですぐに荷物を受け取れるのが魅力でした。 実際に使ってみると、確かに便利。雨の日でも濡れずに荷物を受け取れますし、防犯面でも安心感があります。しかし、使い始めてすぐに気づいたデメリットも。 まず、一度に複数の荷物を受け取ることができません。セール時期などに複数の荷物が同じ日に届く場合、1つしか受け取れないのです。また、大きな荷物は入らないという問題もありました。 ある日、楽しみにしていた大型の家電が届く予定でしたが、宅配ボックスに入らず、結局再配達をお願いすることに。「せっかく宅配ボックスを導入したのに...」と少し落胆したのを覚えています。
追加で「外置き型」の大容量の宅配ボックスを導入
この経験から、追加で大容量の宅配ボックスの導入を決意。家の外に設置できるタイプを選び、玄関ポーチの一角に置くことにしました。設置当日、夫が作業している間、わくわくしていた筆者。「これで大きな荷物も、複数の荷物も受け取れる!」と、まるで子どものようにはしゃいでいたのを夫に笑われたものです。 実際に使ってみると、その便利さは想像以上。大型の荷物はもちろん、複数の小包も一度に受け取れるようになりました。不在時でも、配達員さんが困ることなく荷物を届けてくれるのは本当に助かります。