ビヨンセによる“カウボーイ・コア”がウエスタンウエア界に激震 「LV」効果でトレンド確実か
ビヨンセ(Beyonce)による“カウボーイ・コア”ファッションが、ウエスタンウエア界に激震を与えている。ビヨンセは2022年7月、6年ぶりにリリースしたアルバム「ルネッサンス(Renaissance)」で、磨き上げたボディーを露出し馬に乗るグラマラスな姿をジャケットで公開。大成功を収めた「ルネッサンス・ワールド・ツアー」でもステージ衣装にカウボーイハットやウエスタンブーツを着用するなど、彼女のニュールックに注目が集まっていた。 【画像】ビヨンセによる“カウボーイ・コア”がウエスタンウエア界に激震 「LV」効果でトレンド確実か
そんな中、今年2月4日(現地時間)にロサンゼルスで開催された第66回グラミー賞の授賞式に夫のジェイ・Z(Jay Z)と現れたビヨンセは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクターによる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムルックに身を包んだ。そしてアクセントにしたのが、「ステットソン(STETSON)」の白いカウボーイハットだ。ビヨンセの私物だったこともあり、「ステットソン」も驚きを隠せなかったという。
また、11日の第58回スーパーボウルでは「ルネッサンス」の第二章をサプライズ発表。CMでカントリー調の新曲を流し、ビヨンセのウエスタンムードはさらに高まりを見せた。新曲「Texas Hold'em」のジャケットでも、「ステットソン」の黒いハットを着用。13日の「ルアール(LUAR)」のファッションショーでは、「ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)」のキラキラブレザーに合わせてカウボーイハットをセレクトした。
ビヨンセは21年、「アディダス(ADIDAS)」によるコラボコレクション「アディダス x アイビーパーク(ADIDAS x IVY PARK)」第4弾でウエスタンスタイルをオマージュした「アイビーパーク ロデオ(IVY PARK Rodeo)」を発表していた。カントリーミュージシャンとのコラボレーションなども披露してきたビヨンセにとっては、大きなインスピレーションの一つといえる。