社会人1年目、職場のランチに「菓子パン」ってダメですか? 安くてお腹にたまるのですが、栄養的にNGでしょうか? せめて「おにぎり」にすべきですか?
セブン‐イレブン公式HPより筆者作成 なお、おにぎりの中でも151円(税込)のツナマヨはたんぱく質が5.9gと高めですが、マヨネーズが入っているためカロリーが259kcal、脂質が10.7gと高めになっています。 189円(税込)のしゃけのおにぎりは、具材がしゃけだけであるため、たんぱく質4.8g、カロリー175kcal、脂質1.8gと高たんぱく質で低カロリー、低脂質のおにぎりです。
菓子パンはおにぎりよりも太りやすい
パンは小麦粉にバターや油、砂糖を加えて作っているため、どうしてもカロリーや脂質が高い傾向にあります。特に菓子パンになると、通常のパンに砂糖や乳製品、ジャムなどを加えるため、より高カロリーで高脂質です。 また菓子パンとおにぎりを比較すると、カロリーは菓子パンの方が倍近く高く、脂質は14倍も高くなってしまいます。 腹持ちがよくなる食物繊維は、おにぎりの方が倍近くあります。おにぎりはツナマヨやめんたいマヨなどの脂質が含まれているものを選ばなければ、脂質が多くなく、菓子パンに比べると栄養素に偏りが少ないため、バランスがよいといえるでしょう。 つまり、菓子パンとおにぎりでは菓子パンの方が太りやすく、腹持ちもよくないと考えられます。
健康面を考えるとランチはおにぎりにしよう
菓子パンとおにぎりを比較すると、栄養面や腹持ちではおにぎりの方がよいことがわかりました。菓子パンは2つで287円、おにぎりは2つで265円とコスパもおにぎりの方が優れているといえるでしょう。 毎日食べる物だからこそ、小さな日々の積み重ねで身体にも影響しやすいです。ダイエットしている人や体形が気になる人、健康面を気にする人は、ランチを菓子パンからおにぎりに置き換えるとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部