マカオ特別行政区の第6期政府発足後初の政務会議開催
第6代のマカオ行政長官・岑浩輝(サン・ホウファイ)氏が率いるマカオ特別行政区の新政府(第6期)が12月20日に発足した。 岑氏は12月21日、第6期政府発足後初となる政務会議を政府本部で開催した。政府発表によれば、行政長官と各司長(長官)ら主要高官の間で2025年の施政要点に関するスケジュール、行政長官と各範疇の局長級の役人による習近平国家主席が先のマカオ訪問時(12月18~20日)に発表した一連の講話の精神の伝達会の実施、公共行政に関するワーキング会議などについて話し合いと決定が行われたとのこと。 なお、岑氏は第6代行政長官への就任を控えた12月4日、14日にも二度の政務会議を開催。また、12月16日には立法会と各法院(裁判所)を相次いで訪問したという。