小島よしおが「こわいことをどうやったら忘れられますか」という8歳に伝えたい、“怖い”を忘れる5つの方法とは?
「こわいことをどうやったら忘れられる?」という8歳。数多くの子ども向けライブを開催し、子どものお悩み相談本『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)も出版した小島よしおさんが、さまざまな悩みや疑問に答えるAERA with Kids+の本連載。小島さんは、「怖いことを忘れる方法」を5つ考えてくれました。ただ、“怖い”という気持ちは大事なものだともいいます。それはなぜでしょう? 【写真】幼少期の小島よしおさんはこちら! 【相談75】 こわいことをどうやったら忘れられますか。(わた羊・8歳) 【よしおの答え】 わた羊ピーヤ、怖いことっていやだよね。よしおも、怖いことが苦手だよ。特に苦手なのが、おばけ! 小さいころから苦手で、肝試しやこっくりさんが本当に怖かった。男女ペアで肝試しに行ったときは、大声で「いるのわかってるんだからなー‼」って叫んでその場を台無しにするほどだったよ(笑)。 今は、ホラー映画を見たり、肝試しに行ったりしないようにしている。忘れる前に、記憶に刻まないようにしているんだ。 わた羊ピーヤが忘れたいっていう、怖いことって何かな? おばけとか、不安な気持ちとか、先生に怒られたこととかかな? 「忘れたい」ってことは、何かを見たり聞いたり、体験したんだろうね。どうしたら怖いことを忘れられるのかはもちろん、怖いって気持ちがどんなものかも一緒に考えていこう! ■“怖い”を薄める5つの方法 これまで経験した“怖い”を忘れたり、怖い気持ちを薄めたりするには、いくつか方法があると思う。周りの人たちと話し合って、5つの解決策を考えてみたよ。怖いものの種類にもよると思うから、できるかできないかは、よーく考えて実践してみてね! 【1】怖いものと向き合う よしおの後輩で、水が怖かったけど、水泳の練習をしたら水が怖くなくなったという人がいたよ。怖いものでも、ちょっとずつ向き合ったり、怖いものの正体を知ったりすることで、少しずつ慣れていくイメージ。敵を知るっていう意味でも、向き合うことで克服されることもあるかもしれないね。