宇賀なつみ「実は私、編み物得意なんですよ!」日本の文化・年賀状を盛り上げるべく「SUNDAY’S POST」独自のプレゼント企画が始動
放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」(毎週日曜15:00~15:50)。12月1日(日)の放送は、「ポスト会議~年賀状を盛り上げるの巻~」と題した番組企画を実施。日本郵便から切手デザイナーの星山理佳(ほしやま・あやか)さん、広報の戸田知子(とだ・ともこ)さんをゲストに迎えて、お届けしました。
◆久々の「ポスト会議」!“年賀状を盛り上げるには?”
12月に入り、今年も年賀状の季節がやってきましたが、近年では年賀状をやめてしまう人も少なくありません。そんな状況のなか、日本の文化のひとつである“年賀状”をもう一度見つめ直すべく、2025年の年賀状がどうすれば盛り上がるのか、意見を交わしました。 この日のゲスト、星山さんはかつて、未年(ひつじどし)の年賀はがきの切手部分に、12年越しのストーリーを描いて話題に。 実物を手にした宇賀が「あっ、これ覚えてる!」と懐かしそうな声を上げると、小山は「これ、話題になりましたよね。2003年のときは、ひつじさんがセーターを編んでいて、2015年のときは編み終えたセーターを着ている。(干支が)ひと回りしたときに、セーターが完成しているんですよね」と振り返ります。 宇賀は「次はどうなるんだろう?」とさらなる展開に期待を寄せつつ、「(セーターを)解き始めるのかな(笑)」とジョークを飛ばします。 そんな和気あいあいとしたムードのなかスタートした、今回の「ポスト会議」。戸田さんによると、2025年年賀はがきのコンセプトは“年に一度。だけど、ずっとつながっている。”で、「年賀状の価値を考えたときに、調査・議論してきたんですけれども、年賀状は1年に1回だけど絆をもう一度結び直して、次につなげていこうという役割や価値があるとあらためて考えまして、このコンセプトにしました」と経緯を説明。 そんなコンセプトのもと、新聞広告やイベントなどを展開しているほか、CMでは、年賀状アンバサダーをつとめる俳優の中川大志(なかがわ・たいし)さんが弾き語りを披露しています。 あらためて、小山は「やっぱりお正月に、お屠蘇(とそ)とかを飲みながら届いた年賀状を見るっていうのはいいですよね」としみじみ。「昔は、好きな女の子から年賀状が来ると、恥ずかしくて親に見られたくないので(郵便受けの前で)郵便屋さんを待って、抜いたりしていましたもんね(笑)」と思い出話を打ち明けます。 さらに小山が「そんなことってなかったですか? みんな“(年賀状)あるある”だと思いますよ!」と自信たっぷりに話を振るも、宇賀から「ないですね(笑)」と即答されてしまう一幕も。 また、当番組でかつて実施した年賀状企画を思い返して、小山は「なかなかよかったと思う」と自画自賛。それは、リスナーに新年の目標を書いた年賀状を当番組宛てに送っていただき、番組オリジナルはがきにそのリスナーの目標をあらためて書いたものを番組から返送。 受け取ったリスナーは、そのはがきを常に見えるところに置いたり、貼ったりしてもらうことで目標達成に励んでもらい、見事達成した暁には報告のはがきやメッセージを番組に送ってもらうというもの。そのほか、目標を達成したリスナーのなかから抽選でプレゼントをするなども企画もありました。