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フィリピンの東海上にある熱帯低気圧が、22日にも台風に発達し、今後西へ進む見込みです。 【画像を見る】熱帯低気圧の今後の進路と週末にかけての雨風予想

　気象庁によりますと、21日午後3時ごろ、フィリピンの東海上にある熱帯低気圧は、22日午前3時ごろまでに台風へ発達する可能性があるということです。この熱帯低気圧は時速20キロで西へ進んでいて、中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルだということです。 　熱帯低気圧は今後、22日午前3時ごろには、台風に発達する見込みだということです。22日午前3時時点で、中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが見込まれています。 　22日午後3時時点では、中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達する見込みです。 　23日午後3時時点では、中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルになる見込みで、25日午後3時時点で南シナ海へ進み、中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されています。 　今年は10月に入ってすでに台風がひとつ発生していて、もし発生すれば2つめ、台風20号になる見込みです。