【新語・流行語】2023年大賞は阪神の『アレ』 大谷翔平の『リアル二刀流』・村上宗隆の『村神様』に続き3年連続野球から選出 野球関連語は第40回で12個目
今年1年の世相を言葉で切り取る、現代用語の基礎知識選『2023ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞とトップテンが1日に発表されました。 【画像】今年の新語・流行語 スポーツ界から大谷翔平の名言などがノミネート 今年の年間大賞は『アレ(A.R.E.)』が受賞。これで野球関連の言葉が3年連続、通算12回目の大賞選出となりました。 今季の阪神のチームスローガンを表す『アレ(A.R.E.)』。各アルファベットに目標(Aim)、敬いの気持ち(Respect)、パワーアップ(Empower)の意味が込められています。選手が優勝を意識しないようにという配慮から、岡田彰布監督が優勝を「アレ」と表現していたことにかけられたスローガンです。 2021年にはア・リーグMVPを受賞したエンゼルス・大谷翔平選手の活躍を表す『リアル二刀流/ショータイム』が、2022年には日本選手最多56本の本塁打を放ち、史上最年少22歳で三冠王となったヤクルト・村上宗隆選手の愛称である『村神様』が大賞に選出。これで野球関連の言葉が、3年連続で大賞に選ばれることになりました。 また、過去の野球関連の大賞には『イチロー(効果)』(1994年)、『がんばろうKOBE』『NOMO』(1995年)、『メークドラマ』(1996年)、『ハマの大魔神』(1998年)、『雑草魂』『リベンジ』(1999年)、『トリプルスリー』(2015年)、『神ってる』(2016年)があります。今年で第40回となる新語・流行語大賞において、『アレ』は野球関連では12個目の大賞です。