『スパイダーマン』1930年のニューヨークを舞台とした実写の新作『スパイダーマン・ノワール』が制作中。主演はニコラス・ケイジ、年老いた私立探偵が自身の過去と対峙する物語を描く
『スパイダーマン』シリーズの新作映像作品として『スパイダーマン・ノワール』が制作中であると明かされた。海外メディアのVarietyやDeadLineが報道しており、本作はシリーズとしてMGM+とAmazon Prime Videoにて公開される予定だ。 『スパイダーマン・ノワール』は1930年代のニューヨークを舞台に、老いて運も尽きた私立探偵の主人公を描く実写の映像作品だ。そんないぶし銀な設定の主人公が「唯一無二のスーパーヒーローだった自身の過去」と対峙する物語が描かれる。 スパイダーマン・ノワールは、2022年に公開された映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のほか、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のラストで登場。『スパイダーマン:スパイダーバース』ではニコラス・ケイジさんがスパイダーマン・ノワールの声優を務めており、この度発表された新シリーズでも同氏が演じるかたちとなる。 『スパイダーマン:スパイダーバース』などではパラレルワールドから参戦した“画風の違う助っ人”的な存在として描かれていたが、詳細が明かされていなかった彼のバックグラウンドを本格的に掘り下げる作品として期待したい。 制作においてはオーレン・ウジエル氏とスティーブ・ライトフット氏が制作総指揮を務める予定で、『スパイダーマン:スパイダーバース』の制作チームも携わる。未だ明かされていない情報が多いため、興味がある読者は『スパイダーマン・ノワール』の続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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