【毎朝5分だけストレッチを1ヵ月続けてみた】私に起きた3つの驚きの変化をレポート!
ストレッチ”と聞くと、運動とセットで行うイメージ。そのため、ストレッチだけだと習慣化が難しく、ふと体にコリを感じた時しか行わないというのが本音なところ。とくに朝に行うとなると、眠気と忙しさでやる気も半減…。 【動画】痩せる体を作る・腰痛にも効果的!朝できる「5分間ストレッチ」のやり方 「ストレッチに効果があるのは分かるけれど、忙しい朝に行うメリットは?」「どんな朝ストレッチを行えば習慣化できるの?」そんな素朴な疑問を抱いたエディターNANITAが、1カ月毎朝5分間のストレッチに挑戦。そこで感じた変化とは?
感じた3つの効果
【体が軽くなり、動きやすくなった】 普段起きてからすぐは体が重たくて、動きもスローになりがち。錆びついたブリキのおもちゃみたいになってしまうけれど、朝ストレッチを始めて1週間目で、そんなカチカチの体がほぐれていき、軽くなった。またそのお陰でスイスイと体が動けるようにも。 それもそのはず。朝ストレッチで体を伸ばしたり動かしたりすると血流がほぐれ、”体のコリ”が解消されるのだそう。この”コリ”は、筋肉が硬くなることが原因で、血液循環が悪くなり、疲労物質が滞ってしまう要因にもなる。その疲労物質が周囲の神経や組織を刺激して、痛みや痺れを引き起こすという結果になってしまうのだ。肩こりや目の疲れ・腰痛・頭痛の原因も、実は血行不調が原因なんてことも……。ストレッチの大切さを痛感せずにはいられない。 【便通がよくなった】 “起きてからまず向かう先はトイレ”という人が多いと思うけれど、私の場合は起きてからと出かける前の2回(たまに3回)というトイレ常習犯。理由は、お通じはいいけれど便を押す力が弱いから。そのため、この1カ月の朝ストレッチで私が一番感動したのはこの便通の力強さだった。きっと何か要因があるに違いないと思っていたけれど、予想的中。 なんとストレッチで体を伸ばすと、内臓が刺激されるので腸の働きが活発になり、お通じを促す効果があるのだそう。また、ストレッチで固まった筋肉をほぐしていくと、自然とリンパや血液の流れがよくなり、結果、溜まっていた老廃物が排出されやすくなるのでむくみの解消にもつながるんだとか。 【朝におなかが減るようになった】 朝は眠さからなのか食欲がなく、朝食を抜くことが多い私。そのためランチの頃にはおなかが減りすぎて、女性であることを忘れてしまうほど勢いよく食べてしまうため、後々後悔することも。けれど朝ストレッチを始めて2週間が経ったころ、お昼に感じる空腹感をしっかり朝にも感じるようになった。もちろん、朝食を摂るようになるとお昼前にエネルギー切れになる頻度も減り、ランチも食べすぎを回避できるように。 気のせいかと思っていたけれど、朝のストレッチは体の代謝を上げ、体温を上昇させる効果が。そして血行がよくなると自然に食欲も出てくるため、おなかが空くのだ。1日のエネルギー源となる朝食をしっかり摂れるというのは私にとっては大きなメリットになった。