【陸上】男子400mリレーで日本が決勝進出 3着以内にならずもタイムで他組を上回る
◇パリオリンピック2024 陸上男子400mリレー予選(大会14日目=日本時間8日 スタッド・ド・フランス) 【画像】200m準決勝レース後の鵜澤飛羽選手 男子400mリレー予選に日本のサニブラウン アブデルハキーム選手、柳田大輝選手、桐生祥秀選手、上山紘輝選手の4選手が出場。上位3組での決勝進出とはならなかったものの全体タイムで決勝進出を決めました。 先頭のサニブラウン選手が好スタートを切ると、柳田選手も勢いに乗るとアメリカやイギリスに食らいつき上位をキープ。続く桐生選手も失速することなくつなぎ、スムーズにバトンを受けたアンカーの上山選手もし烈な上位争いの中、4着の38秒06でフィニッシュ。 3位以内は即座に決勝進出が決まり、4着以降は他の組とのタイムで上位2チームが決勝進出となるリレー予選。1組目の日本は3着に届きませんでしたが2組目が日本よりもタイムが遅く、日本の決勝進出が決まりました。 レース後、サニブラウン選手は「ちょっと危なっかしかったんですけど、しっかり決勝には行けたので、あとはいいレーンもらえるのを期待するしかない」と話すと柳田選手は「あと1本しかないので思いっきり走って終わりたいなと思います」と意気込みを語りました。 またリオ五輪金メダルを獲得したジャマイカ、東京五輪で5位入賞を果たしたドイツはパリ五輪では予選敗退となっています。