長期金利上昇 約11年ぶりに1%台に
国内の債券市場で長期金利が上昇し、一時約11年ぶりに1%台に乗せました。 長期金利の指標となる新規発行10年物国債の利回りは午後、一時前の日よりも0.02%高い1%となりました。 【映像】異次元の金融緩和を導入した2013年5月以来 1%の大台に乗せるのは、日銀の黒田前総裁が異次元の金融緩和を導入した2013年5月以来、約11年ぶりのことです。 市場では、追加の利上げや国債買い入れの減額など、日銀が金融政策を正常化させるとの見方が広がり、長期金利はこのところ上昇傾向にありました。長期金利は、住宅ローンの固定金利などに影響を与えます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部