『ライオン・キング:ムファサ』本編映像が公開 尾上右近“ムファサ”&松田元太“タカ”に渡辺謙“キロス”が迫る
ディズニーの超実写版映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の超実写プレミアム吹替版の本編映像が公開された。若き日のムファサ(声・尾上右近)とタカ(声・松田元太)が復讐に燃える冷酷な敵ライオン・キロス(声・渡辺謙)に迫られる、絶体絶命の手に汗握る映像となっている。 【動画】尾上右近“ムファサ”&松田元太“タカ”に渡辺謙“キロス”が迫る 『ライオン・キング:ムファサ』は、『ライオン・キング』の始まりの物語で、主人公シンバの父・ムファサが野生の王国プライドランドの王となるまでの半生を描く。 今回初解禁される本編映像は、キロス率いるライオンの群れが森を荒々しく駆けるシーンから始まり、川の流れが激しい岩場を走るムファサとタカのシーンに。「泳いで逃げよう」と焦るタカにムファサは森に戻って戦うことを提案し、意見が食い違ったまま足を止めてしまうが、そうしているうちに、舞い立つ砂ぼこりの中から全速力でガゼルが逃げていく…。不穏な空気に2匹の表情も険しくなり、砂埃の中から群れを引き連れたキロスが登場。 「俺の息子を殺したのはどっちだ?」という鋭い問いかけに、「逃げられない」と観念し、「僕だ。あっち(タカ)は野良だから見逃してやってくれ」とタカだけは逃がそうとするムファサ。だが、間髪入れずにキロスの側近メスライオンのアマラとアクアが、タカが王家の血を引くライオンであることをキロスに告げる。 冷酷な敵ライオン“キロス”は「血には血を…」とタカに向けて不敵な笑みを浮かべるのだった。前方からはキロスの群れが迫り、後方には激しく流れる川が広がる絶体絶命のピンチの中、2匹はこの窮地をどうやって脱するのか。