B1仙台 ホーム最終戦黒星も本拠地30試合連続で満員御礼達成
◆B1リーグ第35節 茨城85―74仙台89ERS(28日・ゼビオアリーナ仙台) 東地区6位の仙台89ERSは同8位の茨城に74―85で敗れ、ホーム最終戦を白星で飾れなかった。 前半は残留争いに力が入る相手の勢いに押され、12のターンオーバーを許すなどリズムがつかめず33―46で折り返し。第4クオーター(Q)残り4分3秒でPFネイサン・ブースの2点シュートで68―69と1点差まで詰め寄ったが、相手の3点シュートやファウルがかさんでのフリースローで再び引き離され、追いつくことができなかった。 今季の目標は勝率5割の30勝だったが、17日の宇都宮戦で敗れてかなわず。チームではその後「残るホーム4試合を全勝してホーム勝率5割」という新たな目標を立てていたが、あと一歩届かなかった。 一方で、21日の北海道戦(85〇83)では年間来場者数が12万2358人となり、2026年に始まるBプレミアへの参入条件の1つである「1試合平均4000人以上」という基準をクリア。この日も4425人が来場し、チーム初となるホーム30試合全試合で満員御礼を達成した。
報知新聞社